2018年06月28日
日本代表の「ハネムーン効果」
西野ジャパンが好調なのは
西野監督の指導や戦術が
ハマっていることもあるのでしょうが
ハネムーン効果の可能性が高いな
と見ています。
みなさんも
新学期の新しいクラス、
新社会人として会社に勤めることになったり、
企業の組織変更による新しい部署など環境が変わると
一時的に気分が高まりませんか?
人にはこうした心理効果があり
この効果をハネムーン効果といいます。
大好きな人と夫婦になれて気分がもっとも
高まっているハネムーンの時のような状態をいうのです。
新しい環境では
気分一新気持ち良いということだけでなく
自分の利益とも結びついていると考えられます。
マンネリな環境ですでに評価されているものを
変えていくには大きな努力が必要ですが、
新しい場所で自分の評価がゼロのところから
良い評価を得ようとするほうが効率が
良くやる気を得やすいですよね。
このハネムーン効果が利くのは意外と短く
約6週間。
西野監督が最初に指揮を取ったのが5月30日の
ガーナとの親善試合。
効果が切れる前に結果が出て
選手のモチベーションも上がったと思います。
評論家は就任の準備期間は短いと言いましたが
心理学的には正解だったのです。
ハネムーン効果はいろいろなシーンで使えます。
マンネリ気味で
良い結果が出ないときは
経営的にも指導者を異動したり
自ら指導者を変えたり
いろいろとやってみるといいと思います。
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