2018年01月08日
障害があると恋心が高まる「ロミオとジュリエット効果」
好きな相手と
「もうあの男と会ってはいけない」
なんて両親に言われると
ちょっと余計に「会いたい」という心理が働きます。
恋愛関係にある男女は
いくつかの障害がある方が、
障害がないときよりも結びつきが
強固なものになると言われています。
これをロミオとジュリエット効果といいます。
『ロミオとジュリエット』は
シェイクスピアの戯曲のひとつ。
14世紀のイタリアで
モンタギュー家とキャピュレット家が
抗争を繰り広げる中で、
両家のひとり息子ロミオと
一人娘ジュリエットが恋に落ち、
障害を乗り越えて結ばれるという内容です。
好きだが障害で別れなくてはいけない
という不協和(不快感)が生じる場合、
それを解消しようという
強い恋愛感情を持とうとする
心理効果が働いてしまうのです。
両親の反対などの障害は心理では
変えられないので、
乗り越えるために恋愛感情の方が高まってしまう。
そして障害を乗り越えようとする力を
恋愛の深さと錯覚してしまうという心理なのです。
心理学者のドリスコールとリペッツは
140組の恋人同士を対象に
恋愛の満足度に関する調査をおこないました。
その結果、双方の親などがふたりの関係に対して
反対をしているほど、お互いの恋愛満足度は
高いという傾向がみられたのです。
その結果から恋愛は困難な状況があればあるほど
燃え上がるということを明らかにしました。
禁止されるという意味では
禁止されるものをしたくなってしまう
カリギュラ効果という心理効果の要素も
あると思います。
このロミオとジュリエット効果の
おそろしいところは
数ある困難や障害を乗り越えた後
結ばれたふたりが
一年と半年程度の後
ハッと「これって、愛情じゃないかも」と
気づいてしまうことです。
大恋愛で結ばれたふたりが
案外簡単にわかれてしまうのは
こんな「気づき」があるからかもしれません。
こわい
こわい
「もうあの男と会ってはいけない」
なんて両親に言われると
ちょっと余計に「会いたい」という心理が働きます。
恋愛関係にある男女は
いくつかの障害がある方が、
障害がないときよりも結びつきが
強固なものになると言われています。
これをロミオとジュリエット効果といいます。
『ロミオとジュリエット』は
シェイクスピアの戯曲のひとつ。
14世紀のイタリアで
モンタギュー家とキャピュレット家が
抗争を繰り広げる中で、
両家のひとり息子ロミオと
一人娘ジュリエットが恋に落ち、
障害を乗り越えて結ばれるという内容です。
好きだが障害で別れなくてはいけない
という不協和(不快感)が生じる場合、
それを解消しようという
強い恋愛感情を持とうとする
心理効果が働いてしまうのです。
両親の反対などの障害は心理では
変えられないので、
乗り越えるために恋愛感情の方が高まってしまう。
そして障害を乗り越えようとする力を
恋愛の深さと錯覚してしまうという心理なのです。
心理学者のドリスコールとリペッツは
140組の恋人同士を対象に
恋愛の満足度に関する調査をおこないました。
その結果、双方の親などがふたりの関係に対して
反対をしているほど、お互いの恋愛満足度は
高いという傾向がみられたのです。
その結果から恋愛は困難な状況があればあるほど
燃え上がるということを明らかにしました。
禁止されるという意味では
禁止されるものをしたくなってしまう
カリギュラ効果という心理効果の要素も
あると思います。
このロミオとジュリエット効果の
おそろしいところは
数ある困難や障害を乗り越えた後
結ばれたふたりが
一年と半年程度の後
ハッと「これって、愛情じゃないかも」と
気づいてしまうことです。
大恋愛で結ばれたふたりが
案外簡単にわかれてしまうのは
こんな「気づき」があるからかもしれません。
こわい
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