いつもお腹が空いている

ブックガイド＆文芸誌　Mahoroba　の紹介です。

Mahoroba　とは…

美しい心の風景を大切にし守りたいという想いを込めて、
地方の魅力的な風景と全国から集めた詩歌を満載してお届けする、
癒し系ブックガイド ＆詩歌文学作品集。

のこと。

『美術画報』、『藝術百家』などを手掛けるアートコミュニケーション発行です。

文芸誌でありながらガイドブック的要素を持つ、とは画期的ですよね。
旅先で、ガイドとして役に立ちつつ、詩歌についても学べる。
現地で読んだら素敵な風景がより素敵にみえそうですね

とりあげる文学作品は、俳句・短歌・川柳など短詩型文学が主体。
近年、俳句人口は増加傾向にあるそうです。
これから注目の分野。
なのにもかかわらず、教本のような堅苦しいものが多かったのが現状。
（図書館で働いていてそう感じていました）
その点でもこの雑誌は画期的。

また文芸誌には珍しく、豊富な図版、挿絵を用いて視覚的に楽しめる内容になっているとか。
文章ばかりよりもイメージしやすいし、入りこみやすそうです。



旅行に行きたい秋、読書の秋にぴったりの雑誌ではないでしょうか