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2024年06月22日
魚釣りでやってはいけないこと Part.2「自分・他者を危険にさらす行為編」
魚釣りでやってはいけない事柄は、何回かに分けて紹介します。
ルールやマナーに関するNG行為、魚を釣る上でのタブー、ちょっとしたジョークなども紹介します。
2回目の今回は、「自分・他者を危険にさらす行為編」です。
魚釣りで「やってはいけない」こと
出典・photoAC
どんなアクティビティでも必ず「やってはいけないこと」があります。
フィールドにゴミを捨てない、立ち入り禁止区域には入らない、迷惑駐車をしない、といったマナーとして当然ですよね。
基本的な事柄に加え、地域によってやってはいけないことなども入ってきます。
しかし全てのやってはいけない事柄を挙げると、とてつもない量になってしまうので、特に注目して欲しい「やってはいけないこと」を数回に分けて紹介します。
Part.2の今回は、「自分・他者を危険にさらす行為編」です。
地味すぎる格好で釣りをしてはいけない
出典・photoAC
先日のPart.1では「派手すぎる格好で釣りをしてはいけない」と言いましたが、地味すぎる格好での釣りも控えたいところですね。
派手な格好は、釣り人の安全面においてプラスに働きます。
例えば、もしも落水してしまったときに派手目なカラーだと、同行者・他の釣り人の方に見つけてもらいやすかったりします。
地味すぎる格好だと、もしものことがあった場合に見つけてもらいにくいです。
特に、夜釣りなどの危険が多いシーンでは、自分が釣りをしていることを周りに認識してもらいやすいカラーや反射板入りのウェアなどを選ぶようにしましょう。
後ろを確認せずキャストをしてはいけない
出典・photoAC
魚釣りでは、釣り針・オモリなどの非常に危険な道具を使います。
仮に後ろの確認を怠りキャストの動作に入り、背後を歩いていた歩行者や仲間にハリが刺さってしまった。
「もしそのハリが返しまで刺さってしまった、しかもそれが眼球付近だった」なんて想像するだけでゾッとしますよね。
後ろを確認せずにキャストすることは、とても危険な行為です。
寝不足で釣りに行ってはいけない
出典・photoAC
釣行前日はワクワクや心配などで寝付けず、寝不足のまま釣りに行く方もいると思います。
ですが、寝不足では判断力が低下し、行き帰りの運転や釣り場での事故を招く要因になってしまいます。
安全に釣りを楽しみ、翌日に疲れを残さないためにも、体調を万全にして臨みましょう。
知らない魚には触らない
出典・photoAC
海釣りでは、それなりの高確率で出会う毒魚。
正体不明の魚は、「触らない」「食べない」が常識です。
特に小さいお子さんが、誤って触ってしまわないように、細心の注意をお願いします。
自然を甘く見ない
出典・photoAC
落水、転倒、日焼け、虫刺されなどなど、釣り場には多くの危険が潜んでいます。
軽装で出来る釣りもありますが、釣りは自然の中で楽しむ遊びです。
常に自然の脅威と隣り合わせという認識を忘れないようにしましょう。
また、釣行前には天気予報のチェックや、風や雷、増水など、釣り場の環境変化にも細心の注意を払い払いましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
次回はPart.3「道具編」です。
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魚釣りでやってはいけないこと Part.1「魚を遠ざける行為編」
魚釣りでやってはいけない事柄は、何回かに分けて紹介します。
ルールやマナーに関するNG行為、魚を釣る上でのタブー、ちょっとしたジョークなども紹介します。
初回の今回は、魚を釣る上でも大事になる「魚を遠ざける編」です。
魚釣りで「やってはいけない」こと
出典・photoAC
どんなアクティビティでも必ず「やってはいけないこと」があります。
フィールドにゴミを捨てない、立ち入り禁止区域には入らない、迷惑駐車をしない、といったマナーとして当然ですよね。
基本的な事柄に加え、地域によってやってはいけないことなども入ってきます。
しかし全てのやってはいけない事柄を挙げると、とてつもない量になってしまうので、特に注目して欲しい「やってはいけないこと」を数回に分けて紹介します。
初回は「魚を遠ざける行為」編です。
いきなり岸際に立ってはいけない
出典・photoAC
釣りが出来る多くの岸際は、「浅瀬」や「岸壁」になっている事が多いです。
フィッシュイーターがエサとなる小魚を追い込みやすく、魚が身を寄せ隠すための絶好のポイントでもあります。
いきなり岸際に立ったり、水面に影を落とすことは、魚を遠ざける原因になります。
岸際を狙う際は、まずは岸から少し離れたところからアプローチし、徐々に距離を詰めていきましょう。
大きな音を出してはいけない
出典・photoAC
多くの魚は音や振動に敏感です。
日常的に発せられている自然音・振動以外は魚の警戒心を高め、遠ざける事になると言われます。
でも正直、個人的には実際に釣りをしていて魚に対しては、そこまで音を気にする必要は無いと思います。
ただ、魚を遠ざけることより釣り場を遠ざけることになりかねないので、近隣住民の方への迷惑にならないように、喋り声、車のドアの開閉音、足音など、極力大きな音を出さないよう心がけましょう。
ライトで海面を照らしてはいけない
出典・photoAC
水面を照らすライトの急な光は、魚を散らしたり、魚の警戒心を高めてしまう行為です。
同じ光でも常夜灯・外灯などは、長時間発光することでプランクトンを集め、それに魚が寄りつきます。
なので、ライトによる急な光とは性質が異なります。
派手すぎる格好はNG
出典・illustAC
魚がどれだけ色を識別できるか諸説ありますが、派手な格好は目立ちやすく魚にも警戒心を与えやすいとの考えから、派手な格好を控える方もいます。
特に、水深が浅く水が澄んでいる場所をメインフィールドにしている方は、ウェアの色などに注意を払っています。
正直、そこまで気にする必要は無いと思いますが、派手すぎる格好は控えた方が良いかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
次回は、「自分・他者を危険にさらす行為」編です。
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2024年06月21日
【リフト&フォール】ルアーの動かし方で根掛かり回避!
陸っぱり・船、海・淡水問わず、必ずといって良いほどつきまとうのが“根掛かり”ですよね。
どんなに釣りが上手な方でも、全ての根掛かりを回避することはできません。
しかし、ルアーやシンカーの動かし方次第では、全ては不可能でも、ある程度なら減らすことができます。
今回は、根掛かりを回避する、ルアーやシンカーの動かし方にフォーカスしたみたいと思います。
ボトム攻略は超重要!
出典・photoAC
海底にはキスやヒラメ、根魚などなど、釣りの好ターゲットが身を潜めていたりします。
バス釣りでも、ボトムの攻略は超が付くほど重要。
淡水海水問わず、「底・ボトム」に対するアプローチは釣りにおいてはとても大事です。
根掛かり回避にはリフト&フォール!
ボトムの攻略が重要なのはわかるけど、海底激しい起伏や障害物の中をどう攻めるか?
ボトム攻略で代表的なアクション「ズル引き」で、海底をズルズル引いてしまっては、根掛かりが頻発してしまう...。
根掛かりはしたくないけど、できるだけボトムから離さず誘いたい。
そんな時にオススメなのが「リフト&フォール」です。
読んで字のゴトク、ルアーをリフトして(上げて)、フォールさせる(落とす)を繰り返すアクション。
このリフト&フォール、根掛かり回避にとても効果的なアクションなんです!
リフト&フォールは縦の釣り
リフト&フォールはズル引きと違い、ルアーとボトムとの接地面が限定的。
縦にストンとルアーを落とすので、障害物を回避しやすくなります。
さらに、横に引っ張る動作もないので、根掛かりする要素を減らすことが出来ます。
根掛かりを減らすには、「横」の動きを少なくして、「縦」の動きで誘うことが重要です。
リフト&フォールはアピール力も◎
リフト&フォールは根掛かりしないだけでなく、遠くのターゲットにも気付かせやすいメリットもあります。
ズル引きだと、アピール出来る範囲が限定的で目の前を通さないといけない。
リフト&フォールだとリフト時にルアーを跳ねさせるので、遠くにいるターゲットも気付きやすく、広範囲を効率よく探ることが出来ます。
ズル引く場合は「スロー」に
リフト&フォールであまりバイトがでず、ズル引きで誘いたい。
というときは、ズル引くスピードをできるだけスローにしましょう。
ボトムをズル引くスピードが速いと、勢いよく障害物にぶつかってしまう。
そうすると、針が刺さってしまったり、障害物に挟まってしまったりします。
ズル引くスピードをスローにすればするほど、障害物を乗り越えやすくなります。
ズル引きで根掛かりを回避するポイントは、「スロー」に動かすことです。
根掛かりはちょっとした工夫で減らせる!
釣りにおいて根掛かりは永遠の課題。
しかし、ちょっとした工夫をするだけで根掛かりを大幅に減らすことが出来ます。
リフト&フォールとスローなズル引きを駆使して、根掛かりを回避してみてください!
最後までご覧いただきありがとうございます。
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