新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2024年06月01日
始めたばかりの頃は良くやるよね...釣り初心者あるある。
釣りを始めたばかりの頃には特にやりがちなミスや失敗。
僕も始めたばかりの頃は良くやりました。
というか、今でも初心者の方がやりがちなミスをすることも...。
今回はさまざまな「釣り初心者あるある」をリストアップしてみました。
釣り人ならば1度は経験があるミス
出典・illustAC
釣りをしていて「アッ!」と、うっかりミスや失敗をしてしまった経験は、釣り人ならば誰でもあるのではないでしょうか?
今回は、釣り初心者ならば誰もが1度は通る「釣り初心者あるある」を紹介します。
ベールの通し忘れ
ベールにラインが取ってないことに気付かず、ガイドにラインが通して仕掛けも組んだところで、ラインが巻けないことで始めて気付く。
気付いたときは絶望しますよね...。
ちなみに、僕は今でもたまにします...。
でもミスしたからといって、もう一度同じ作業を繰り返す必要はありません。
ドラグノブを緩めスプールを取り外し、ベールを立てスプールとドラグノブを戻すとあら不思議、簡単に問題解決!
ガイドの通し忘れ
ラインをガイドに上手く通せず、途中でラインを離してしまい、最初から通し直す。
この最初からやり直す際に、上記のベールの通し忘れのミスをしちゃったりしますよね。
また、ガイドの通し忘れに気がつかず、魚を掛けてしまいロッドを折ってしまったことがある方もいるかもしれませんね。
ベイトロッドにスピニングリール
ロッドにリールをセットして釣りをはじめたけど何か違和感が...。
何かおかしいと思ったら、ベイトロッドにスピニングリールをセットしてた。
持ち方で言うと、芸能人持ちといわれたりする、グリップエンドを持って釣りをしていた経験がある釣り人もいるのではないでしょうか。
始めたばかりで慣れないうちは、そんな失敗もありますよね。
バックラッシュで時間が潰れる
出典・photoAC
ベイトリールを使い始めたばかりの頃はもちろん、慣れた方でも避けるのが難しいバックラッシュ。
ブレーキの設定を変え忘れたり、木や枝にぶつけてしまったり...。
気持ちが焦っているときや疲れで集中力が無いときほど陥りやすい失敗ですね。
満潮・干潮で釣りが出来ない
出典・photoAC
釣りに来たは良いけれど、満潮・干潮のタイミングで釣りが出来ないというミスも意外とあるのではないでしょうか。
また始めたての頃は、潮が動くタイミングがわからず、休憩のタイミングを見つけられずに1日中釣りをしてクタクタになることもありますよね。
慣れてきたら、潮の干満や動きを気にするようになりますよね。
落とす・忘れる
鍵や財布、携帯電話を水中もしくわどこかに落としてしまう...。
慣れない竿や魚の扱いに四苦八苦しているときなど、何かをしている最中にやってしまいがちなのがコレ。
気付いたときにはどこで落としたのか、どこに落としたのかわからなくなってしまいいがち。
また、釣れた喜びでいっぱいになり、何かを忘れて帰宅する。
コレも始めたての頃はあるあるではないでしょうか?
ロッドを折る・ロッドが抜けない
特に初心者のうちにやってしまいやすいのが、ロッドを折ってしまうミス。
誤って踏んでしまったり、キャストなどの際にどこかにぶつけてしまったり、固着した振出し竿を無理矢理出そうとした結果、ポキッということも...。
毒魚に触る
出典・photoAC
海釣りでは毒魚が釣れることもしばしばありますよね。
ハオコゼやゴンズイ、アイゴやエイなど触るときは注意しないといけない魚は沢山います。
例えば穴釣りなどで定番のカサゴ見分けがつかなくて、痛い思いをしたという釣り人もいるかもしれません。
毒魚でなくても、鋭利なヒレやエラを持っている魚で痛い思いをしたり、毒魚と知ってても急に暴れてグサッと刺されてしまう可能性も...。
自分を釣る
コレは初心者のみならず、慣れてきた方でも起る痛いミス。
根掛かりを外しときに、勢いよく飛んできたルアーが刺さったり。魚からハリを外すときに刺さってしまったり。
返しがついた針だと、抜くのは簡単ではありません。
自分ならまだしも、他の方の服や身体に刺してしまった時のことを考えるとゾッとしますね。
初心者あるある
初心者あるあるともいえる、うっかりミスや失敗。
初心者じゃなくてもやりがちなものもなかにはあります。
起こりえるミスや失敗を知り注意しておくことで、減らすことが出来るでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
水潮(みずしお)の恐怖!大雨の後は魚が釣れにくくなる?!
大量の雨が降った後ってなかなか釣れない...。
そんな時は「水潮(みずしお)」の影響がが考えられます。
水潮で魚が釣れにくくなる理由と、影響を受けやすい魚、対策を解説していきます。
「水潮(みずしお)」とは?
出典・photoAC
水潮(みずしお)とは、大量の雨が降り、河川を通じて淡水(真水)が海に流れ込んだ状態のことを指します。
日本列島では次のような条件で大雨に見舞われます。
●梅雨(毎年6〜7月頃に雨や曇りが続く)
●ゲリラ豪雨(突如発生した積乱雲が降雨につながる状態)
●線状降水帯(積乱雲が大量に集まり数時間大量降雨が続く)
●台風(南洋上で生まれた熱帯低気圧のかたまりが移動して降雨や強風をもたらす)
●秋の長雨(秋雨前線の停滞により長期間雨が続く)
水潮が起きると、塩分濃度が下がったり、強い濁りが入ったり、釣りに悪影響を与えることが多いです。
しかし、仕組みと対策を知っていれば、水潮の影響を最小限に抑えて釣りをすることが出来ます。
水潮の影響がある日
出典・photoAC
水潮の影響がある日は、降雨の最中というよりも、大量の雨が降った日から数日間です。
なぜ水潮の影響が数日間あるかというと、平地や山地で降った雨が、河川を通じて海に流れるまでタイムラグがあるからです。
なので、大雨のあと数日間は水潮に注意が必要になります。
特に河川流域周辺で大量の雨が降った後は要注意!
どうしてかというと、河川から濁りを伴った淡水が流れ込み、水潮の影響が大きくなるからです。
水潮の影響は?
魚に悪影響を与え、釣果ダウンの要因になってしまう水潮。
具体的にどのような影響があるのでしょうか?
塩分濃度が下がる
水潮が起きた場合、河川から大量の淡水(真水)が入ることで、塩分濃度が低下してしまいます。
塩分濃度の変化に敏感な魚は著しく活性が下がり、エサを食べなくなったり、深場へ移動してしまいます。
河口付近で水深の浅いところでは、より強く影響を受けることに...。
なので、水潮が考えられる日の釣行では、塩分濃度の変化による影響を受けない魚をターゲットにしましょう。
二枚潮
二枚潮とは、表層と中層以下で潮流が異なることです。
真水と海水の比重の差から、真水で海水が薄まった上潮(うわじお)と塩分濃度が濃い底潮にわかれます。
仕掛けやルアーを投下しても、二枚潮の影響で、ボトムやアタリが取りづらくなります。
濁りが入る
河川から入る大量の淡水は、塩分濃度の低下を起こすだけでなく、濁りも海へ運んできてしまいます。
濁りが入ってしまうと、魚にとっては視界が悪くなったり、エラ呼吸がしづらくなるなどの悪影響を及ぼします。
濁りを嫌って沖にででしまうことも。
水潮の影響を受ける魚と受けにくい魚
出典・photoAC
水潮の影響を受けやすい代表的なものは、塩分濃度変化に敏感なイカやタコが挙げられます。
さらに、シロギスやハゼは濁りの影響を受けやすいとされています。
逆に水潮の影響を受けにくいのは、シーバスやチヌなどの塩分濃度が低い汽水域でも生息できる魚たちです。
水潮が起きているときは、水潮の影響を受けにくい魚にターゲットを絞ると良さそうですね。
水潮が入ったときの対策
水潮が入ったときの具体的な対策を2つ紹介します。
影響を受けないところで釣りをする
一番良いのは、水潮の影響を避けて釣りをすること。
河川が近くにない場所を第一に考え、潮通しの言い磯やサーフなどで釣りをするのが良いでしょう。
水潮の影響をギリギリ受けないポイントを見つけられれば、水潮を避けてきた魚が溜まっていたり、ちょうど良い濁りが釣果につながったりもします。
ボトムを中心に狙う
淡水(真水)は比重が軽いので、海水の上を乗るように流れます。
そのため、水深があるエリアなんかだと、表層〜中層は水潮の影響があっても、ボトムは影響が少ないこともあります。
水潮が起きてる場所で釣りをするときは、影響が少ないであろうボトムを中心に狙ってみましょう。
対策を知れば水潮も怖くない!
釣りにおいて悪影響を及ぼす“水潮”も、仕組みと対策を知っていれば、必要以上に恐れる必要はありません。
また、それまで活性が低くてエサを食べられなかった魚たちが、水潮が落ち着くことで一気に活性が上がることだってありえます。
水潮の仕組みと対策を理解して、水潮の恐怖とおさらばしちゃいましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
X(Twitter)・Instagramのフォローお願いします!