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2024年06月21日
【リフト&フォール】ルアーの動かし方で根掛かり回避!
陸っぱり・船、海・淡水問わず、必ずといって良いほどつきまとうのが“根掛かり”ですよね。
どんなに釣りが上手な方でも、全ての根掛かりを回避することはできません。
しかし、ルアーやシンカーの動かし方次第では、全ては不可能でも、ある程度なら減らすことができます。
今回は、根掛かりを回避する、ルアーやシンカーの動かし方にフォーカスしたみたいと思います。
ボトム攻略は超重要!
出典・photoAC
海底にはキスやヒラメ、根魚などなど、釣りの好ターゲットが身を潜めていたりします。
バス釣りでも、ボトムの攻略は超が付くほど重要。
淡水海水問わず、「底・ボトム」に対するアプローチは釣りにおいてはとても大事です。
根掛かり回避にはリフト&フォール!
ボトムの攻略が重要なのはわかるけど、海底激しい起伏や障害物の中をどう攻めるか?
ボトム攻略で代表的なアクション「ズル引き」で、海底をズルズル引いてしまっては、根掛かりが頻発してしまう...。
根掛かりはしたくないけど、できるだけボトムから離さず誘いたい。
そんな時にオススメなのが「リフト&フォール」です。
読んで字のゴトク、ルアーをリフトして(上げて)、フォールさせる(落とす)を繰り返すアクション。
このリフト&フォール、根掛かり回避にとても効果的なアクションなんです!
リフト&フォールは縦の釣り
リフト&フォールはズル引きと違い、ルアーとボトムとの接地面が限定的。
縦にストンとルアーを落とすので、障害物を回避しやすくなります。
さらに、横に引っ張る動作もないので、根掛かりする要素を減らすことが出来ます。
根掛かりを減らすには、「横」の動きを少なくして、「縦」の動きで誘うことが重要です。
リフト&フォールはアピール力も◎
リフト&フォールは根掛かりしないだけでなく、遠くのターゲットにも気付かせやすいメリットもあります。
ズル引きだと、アピール出来る範囲が限定的で目の前を通さないといけない。
リフト&フォールだとリフト時にルアーを跳ねさせるので、遠くにいるターゲットも気付きやすく、広範囲を効率よく探ることが出来ます。
ズル引く場合は「スロー」に
リフト&フォールであまりバイトがでず、ズル引きで誘いたい。
というときは、ズル引くスピードをできるだけスローにしましょう。
ボトムをズル引くスピードが速いと、勢いよく障害物にぶつかってしまう。
そうすると、針が刺さってしまったり、障害物に挟まってしまったりします。
ズル引くスピードをスローにすればするほど、障害物を乗り越えやすくなります。
ズル引きで根掛かりを回避するポイントは、「スロー」に動かすことです。
根掛かりはちょっとした工夫で減らせる!
釣りにおいて根掛かりは永遠の課題。
しかし、ちょっとした工夫をするだけで根掛かりを大幅に減らすことが出来ます。
リフト&フォールとスローなズル引きを駆使して、根掛かりを回避してみてください!
最後までご覧いただきありがとうございます。
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ちょい投げ釣り超入門!美味しい魚を手軽に狙える!
サビキ釣りと並び海釣り入門の王道とも言える「ちょい投げ釣り」。
ビギナーの方でも、キスやハゼ、カレイなどを手軽に釣れる楽しい釣りです。
今回は、ちょい投げ釣りについて解説します。
手軽に楽しめるちょい投げ釣り
出典・photoAC
ちょい投げ釣りとは、軽いオモリとイソメなどの虫エサを使い、海底に生息する魚を狙う釣り方です。
シンプルな仕掛けを使うので、初心者の方やお子さんと一緒にファミリーでも楽しめます。
また、食べて美味しい魚が手軽に狙えるのも魅力の1つでしょう。
ちょい投げで釣れる魚
ちょい投げ釣りでは、様々な魚が釣れるので飽きずに楽しめるのも魅力です。
ちょい投げの代表的なターゲットはシロギス。
砂浜など海底が砂地の場所で良く釣れます。
河口付近や河川が近くにある堤防など、汽水域を好むハゼもちょい投げの好ターゲット。
そして、砂浜や堤防などで釣れるカレイ。
ちょい投げで釣れる魚種の中では比較的大型で、引きも強くて楽しめるターゲット。
岩場や海藻などの障害物を好むカサゴ。
口が大きい魚なので、エサを大きめに付けて狙うと釣りやすくなります。
タイの幼魚であるチャリコもちょい投げで狙えます。
潮通しの良い堤防などに多く、群れでいる魚なので1匹釣れるとたくさん釣れたりすることも。
ただ、場所によってはキープが禁止されているところもあるので注意しましょう。
多魚種、そして食べて美味しい魚が釣れるのも、ちょい投げ釣りの魅力ですね。
よく釣れる時期
出典・photoAC
地域や魚種によって差はありますが、夏〜秋の間が良く釣れる時期です。
年中楽しめるちょい投げ釣りですが、水温が高くなる夏は、魚の活性が高くなるので特に良く釣れます。
冬場はほとんどの魚が釣れにくいですが、冬が産卵期のカレイは接岸してくる個体が多いので釣りやすくなります。
よく釣れる時間帯
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どんな魚も、朝と夕がもっとも釣りやすい時間帯と言えます。
ほとんどの魚が朝夕の時間帯に活発に活動する習性があります。
なので、夜明け後や日没前は薄暗さで魚の警戒心も薄れやすいので、大チャンスです。
かといって日中に釣れないと言うわけでもないので、昼間でも十分釣果が期待できます。
ちょい投げのポイント
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ちょい投げで狙うべき紹介します。
身近な釣り場で手軽に楽しめるのもちょい投げ釣りの魅力。
キスやカレイなどが好む砂浜は、底が砂地なので根掛かりしにくく、ちょい投げに向いているポイントです
海面が波立っている場所は海底の地形が変化していたりするので、そういったところを見つけるとヒットするチャンスが増えます。
足場の良い堤防はちょい投げ釣りの定番ポイント。
堤防の先端や沖向きの角は潮通しが良く、魚が集まりやすいスポットです。
キスなどを狙う場合は、底がゴツゴツした場所を避けて砂地のところを探しましょう。
河川が海に流れ込む河口部分は、汽水域を好むハゼを狙うのに絶好のポイント。
特に、海へ流れ込む部分は海底の地形変化が多いので狙い目です。
エサが多く流れてくる弱い雨の後を狙うのがオススメです。
ちょい投げの道具
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ちょい投げで使う道具を紹介します。
高価なものは必要なく、すでに持っている道具を流用して使うこともできるので、誰でも手軽に始められます。
釣り竿は、長さ2〜3m程度で、5〜8号(約18〜30g)程度のオモリが扱える竿ならどんなものでも使用できます。
柔らかめの投げ竿やエギングロッド、シーバスロッドなどがおすすめです。
ビギナーの方は、竿・リール・釣り糸がセットになったものから始めてみるのが良いと思います。
リールは、2500〜3000番程度のスピニングリールならどんなものでもOK。
普段ルアーで使ってるリール、サビキ釣りで使ってるリールなどを流用できます。
リールには、ナイロンラインの2〜3号を100m前後巻いておきましょう。
ナイロンラインはトラブルが少なく扱いやすいので、ビギナーの方にオススメです。
釣りになれているなら、感度が良くて飛距離もでて広範囲を効率よく釣ることができるPEラインがオススメ。
PEラインを巻く場合は、0.8号前後を巻きましょう。
仕掛けは、5〜8号程度の天秤オモリと投げ釣り用の仕掛けを用意すればOK。
また、どれを選べば良いかわからないという場合は、一式がセットになっているちょい投げ用のセット仕掛けがオススメです。
小さい魚でも掛かりやすいように、ハリのサイズが7号程度の仕掛けが良いでしょう。
根掛かりで無くなることも想定して、竿一本に対して2〜3セットほど用意しておくと安心です。
ちょい投げ釣りの定番エサは、ゴカイやアオイソメなどの虫エサ。
イシゴカイ・ジャリメ・砂虫などは、細身で口が小さい魚でも食い込みやすいので、キスやハゼを狙う場合におすすめです。
逆に、カサゴやカレイ、大型のキスなどを狙う場合には、身が太いアオイソメを使いましょう。
ちょい投げで釣果を上げるコツ
ちょい投げ釣りで、たくさん釣るためのコツを2つ紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
釣れないときは積極的に投げる場所を変える
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アタリが無い・釣れないときは、積極的に投げる場所を変えて釣りをしましょう。
微妙に投げる角度を変えたり、引いてくるコースを変えるだけでも魚の反応は変わります。
それでも反応がなければ、少し場所を移動しましょう。
アタリがあったところを中心に狙う
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ちょい投げ釣りでは、アタリがあったところを中心に狙うのがセオリー。
魚の反応があったところと同じ場所に仕掛けを投入しましょう。
特にキスやハゼ、チャリコなどは群れで生活していることが多いため、連続ヒットに持ち込めるケースが多いです。
入れ食い状態で短時間で爆釣劇なんてことも。
アタリの数が減った場合はポイントを変更しましょう。
ちょい投げ釣りは楽しさの宝庫!
海釣り入門にオススメで、誰でも手軽に楽しめるのが魅力のちょい投げ釣り。
キスやハゼ、カレイなどなど、様々な食べて美味しい魚が釣れるのも嬉しいポイント。
釣った魚を調理して食べるのも、楽しみですよね。
ちょい投げ釣りはほぼ年中楽しめるので、身近な釣り場でぜひチャレンジしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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