2022年07月29日
意外と知らないサビキ釣りの「カゴ」
ファミリーフィッシングの大定番と言えば“サビキ釣り”ですよね!
そんなサビキ釣りに必要なアイテムと言えば「カゴ」。
カゴについて考えたときに、適当に選んだり、適当にセットしたりしていませんか?
今回は、意外と知らないサビキ釣りの「カゴ」について紹介します。
ファミリーフィッシングの大定番“サビキ釣り”
出典・photoAC
ファミリーフィッシングの定番中の定番と言えば“サビキ釣り”ですよね。
夏休みシーズンに、家族でサビキ釣りの釣行予定を立てている方もいるのではないでしょうか?
アジや小サバ、イワシなどを中心に狙い、時にはカサゴやベラなどなど、意外といろんな種類の魚が釣れて楽しい釣りですよね。
そんなサビキ釣りで必要なアイテムと言えば「カゴ」。
サビキ釣りのカゴについて
サビキカゴは、魚を寄せるための撒きエサ(コマセ・アミエビ)を入れ、海中に撒くためのアイテムです。
サビキ釣りでは必須とも言えるアイテムになります。
とても単純なアイテムですが、様々な種類のカゴがあります。
シンプルなアイテムですが仕掛けや水深などによって、カゴ選びやセットの仕方が変わる、意外と奥が深いアイテムです。
カゴの選び方
シンプルなアイテムながらも意外と奥が深いサビキカゴの、選び方を見ていきましょう。
●重さの選び方
サビキカゴの重さは、水深や潮流に合わせて選びます。
水深が5メートル程度の一般的な堤防なら、8〜10号程度のカゴを選びましょう。
水深が10メートルを超える深場や潮の流れが速い場合は、10号以上の重ためのカゴがオススメです。
●素材による違い
サビキカゴを大きく分けると、プラスチック製と金属製の2つに分けられます。
プラスチック製のカゴは、編み目が大きめでコマセが出やすく、浅めの水深で釣りをするときに有効です。
金属製のカゴは、編み目が細かく重たいものが多いので、沈むのが早くコマセが出にくいので水深が深い場所を狙うのに向いています。
●上カゴと下カゴ
上カゴは沈めている最中にコマセが出にくい。
なので、深場で撒きエサを効かせやすく、仕掛けの上から撒きエサが出るので針と同調させやすいのが特徴です。
下カゴは沈めてる最中からコマセを出せます。
すぐに撒きエサを効かせることが出来るので、浅い場所を効率よく釣ることが出来ます。
●フタ付きとフタ無し
フタ付きのタイプはコマセがこぼれにくく、深場を狙ったり、遠投して使うこともできます。
フタがないタイプはコマセ・撒きエサを入れやすく、撒きエサを一気に効かせることが出来るので、浅いタナを手返しよく狙うことが可能です。
桟橋タイプの釣り公園や沖堤防などの水深が深い場所はフタ付き、一般的な浅い堤防ではフタなしが使いやすいと思います。
●サビキカゴの色
サビキカゴは、青やピンク、黄色など様々なカラーがあります。
カラーによる釣果への影響は無いので、お好きな色をお使いください。
また、暗い海中で発光することで集魚効果が期待できる、夜釣りで大活躍する夜光タイプのカゴもあります。
サビキ釣りでは割り箸があると便利!
カゴにコマセ・撒きエサを入れる際、常温保存が可能で手を汚さずに入れられるタイプだと便利です。
でも、冷凍のオキアミブロックなどを使う場合は、サビキカゴに入れるのがちょっと面倒。
そんな時に、カゴにコマセを入れるコマセスプーンや、割り箸、使い捨てのスプーンなどがあると、手返しよく釣りが出来ますよ。
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サビキカゴは意外と奥が深い
シンプルなものやフタ付きでこぼれにくいもの、手を汚さずにコマセを入れられるもの。
いろんな種類があるサビキカゴ。
水深や潮流などの釣り場、そして釣り人によって適したカゴは違います。
自分が使いやすいカゴを是非、見つけてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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