2024年11月02日
【根掛かり回避】確実にボトムを取れば根掛かりを回避できる!?
釣りをする上で、誰もが避けて通れない厄介なトラブル“根掛かり”。
根掛かりさえなければもっと快適に手返し良く釣りを楽しめて、回避できれば釣果アップにもつながる。
「どうすれば根掛かりは回避できるのか?」
根掛かり回避のファーストステップは、確実にボトムを取ること!
ボトムを取ることは基本中の基本!
出典・photoAC
釣りをする上で一番厄介ともいえる“根掛かり”。
根掛かりはストレスにもなるし、大事なルアーや仕掛けをロストすることだってあります。
では、「根掛かりを回避するにはどうすれば良いのか?」
まずは、根掛かりのことを“意識する”ことが大事です。
そして、釣りの基本中の基本であるボトムを取ることが確実にできるかどうかが重要になります。
着底を見逃さず初動を早くし、底切りをすることが大切です。
いつまでもルアーや仕掛けを着底させたままだと、潮の流れやラインが風で煽られることにより根掛かりを起こす可能性が高くなってしまう。
ボトムを取ることの意識を高め、ちょっとしたことに注意を払うだけで、かなりの根掛かりを回避できると思います。
押さえておきたいポイントは“3つ”。
ポイント1:しっかりボトムを取る
出典・photoAC
1つ目は「しっかりボトムを取る」こと。
これはとても重要なポイントで、しっかりボトムが取れれば、「ボトムの質を判断する」ことにもつながってきます。
単純に着底がわかりにくいときは、オモリの重さを重くしてみましょう。
さらには、同じ重さでも細長いものや比重の高いものを使うと、感度が上がります。
なので、比重の高いタングステン製で細長い形状のものが有効になります。
比重が高いタングステンはフォールスピードが速く、着底したときの衝撃も強いので、手感度が上がり着底が伝わりやすいです。
また、感度が上がることによって、ボトムの質を見極めやすいというメリットも。
ボトムの質やボトムの形状など、ボトムには沢山の情報が詰まっています。
ボトムの情報を少しでも把握できれば、どのような地形でどこに魚がたまりやすいか?などを考える材料に。
たいていの魚は、根掛かりしやすいような場所に身を隠しています。
しっかりボトムを取ることで、ボトムの質を判断する材料にもなり、釣果アップにもつながっていきます。
ポイント2:糸ふけをなくす
出典・photoAC
2つめのポイントは「糸ふけを極力なくす」こと。
ボトムを取ることを第一に考えるなら、糸ふけがない方が根掛かりがしにくくなります。
なぜかというと、糸ふけが出すぎると“着底感がわからなくなる”から。
着底がわからないと、余分に出すぎたいとが潮に流され根に絡みやすくなります。
余分な糸ふけは、根掛かりの大きな原因になります。
対処法としては、キャストし着水したらリールのスプールを軽く押さえるなどして糸の出を抑えてあげる。
または、着底スピードが遅くなってしまいますが、完全にラインの放出を抑えカーブフォールさせる。
ボトムを確実に取りやすくなり、根掛かり回避につながる基本的な動作になります。
もちろん着底したらすぐに底切りするのを忘れずに。
ポイント3:リールのスプールを見る
最後のポイントは、「リールのスプールを見る」ことです。
手元に伝わる感触で着底を判断するよりも、リールのスプールを見て、着底した時に一瞬“糸のでが止まる”のを目で確認する方が着底がわかりやすいです。
それでも着底感がわからない場合は、着底した(だろう)で1度竿を持ち上げるなどしてラインを張り、再び落とし込むと着底がわかりやすくなります。
魚は音にも敏感なので、ルアーやおもりが着底したときに出る音や砂煙などが、良いアピールなることも。
ボトムを取って根掛かり回避!
釣りの基本中の基本である“ボトムを取る”こと。
しっかりボトムを取ることで、根掛かりの回避率がアップします。
また、ボトムの質や地形なども把握できるので、釣果アップも期待できます。
ボトムを取って、根掛かり回避と釣果アップができるなんて、一石二鳥ですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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