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2024年08月23日

【メインライン】PEラインの意外な弱点!





近年のルアーフィッシングでは、欠かすことができないPEライン。


しかし、PEラインにも意外な弱点が潜んでいます。


今回はPEラインの弱点が原因で起きる3つのケースを紹介します。




PEラインの弱点って?


P1010201.JPG



近年のルアーフィッシングでは欠かすことができない“PEライン”


ラインの強度も高く、飛距離も出しやすいので、「PEしか使わない」という方も多いのではないでしょうか?



しかし、PEラインにも弱点があります。


一般的には摩擦・擦れに弱いことが欠点として認識されていますが、実はそれ以外にも思わぬ弱点が存在します。















伸びが少ないことが弱点に...



PEラインは伸びが少ないラインです。


伸びが少ないことで、感度が良いというメリットがあります。


しかし、一般的にはメリットとされている伸びの少なさが、弱点になることがあります。




魚が暴れやすく


1473881.jpg

出典・illustAC



伸びの少ないPEラインは、ロッドの反発が魚にダイレクトに伝わります


そのため、魚がムダに暴れバレるリスクが高くなり、キャッチ率の低下に直結するわけです。


例えば、シーバスだとエラ洗いの回数が多くなります。




フックアウトが増える



「伸びが少ない=ショックを吸収できない」と言い換えることができます。


魚の首振りや走りのショックを吸収できないことになります。


なので、ファイト中にラインテンションが安定せず、フックアウトを招くことに...。















針が伸びる


2000135_s.jpg

出典・photoAC



ラインがショックを吸収できないと言うことは、その負担はロッドと“フック”に掛かることになります。


張りが強いロッドを使うと、針に負荷が集中してしまいます。


細軸のフックやオープンゲイプのフックは特に伸ばされやすいです。


針が伸びることでもフックアウトにつながってしまいます。




タックルバランス・技術でカバーする



飛距離を稼げて感度が良いPEラインは、言ってしまえば「魚を掛けるまで」の糸。


魚を掛けたあとは、摩擦への弱さを含めて何かと弱点があります。


なので、タックルバランスやアングラーの技術で弱点をカバーする必要があります。


ただ、メリットも非常に多いラインなので、状況に合わせたライン選びが重要ですね。




最後までご覧いただきありがとうございます。

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posted by くさふぐ at 09:20 | TrackBack(0) | 釣り

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初めまして、くさふぐと申します。                             小中高校と発達障害により人が多いところが苦手で、コミュニケーションを取ることも苦手で、まともに通えず。                       バイトや仕事をしても、鬱になり長続きしない。                  こんなどうしようもない人生の中で、唯一の救いが「釣り」でした。                 小学校の時に父親に初めて連れて行ってもらい、かれこれ15年位。                 未だに飽きることがない釣りの魅力を、釣りへの感謝も込めて広めていけたらなと思います。
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