2024年08月23日
【メインライン】PEラインの意外な弱点!
近年のルアーフィッシングでは、欠かすことができないPEライン。
しかし、PEラインにも意外な弱点が潜んでいます。
今回はPEラインの弱点が原因で起きる3つのケースを紹介します。
PEラインの弱点って?
近年のルアーフィッシングでは欠かすことができない“PEライン”。
ラインの強度も高く、飛距離も出しやすいので、「PEしか使わない」という方も多いのではないでしょうか?
しかし、PEラインにも弱点があります。
一般的には摩擦・擦れに弱いことが欠点として認識されていますが、実はそれ以外にも思わぬ弱点が存在します。
伸びが少ないことが弱点に...
PEラインは伸びが少ないラインです。
伸びが少ないことで、感度が良いというメリットがあります。
しかし、一般的にはメリットとされている伸びの少なさが、弱点になることがあります。
魚が暴れやすく
出典・illustAC
伸びの少ないPEラインは、ロッドの反発が魚にダイレクトに伝わります。
そのため、魚がムダに暴れバレるリスクが高くなり、キャッチ率の低下に直結するわけです。
例えば、シーバスだとエラ洗いの回数が多くなります。
フックアウトが増える
「伸びが少ない=ショックを吸収できない」と言い換えることができます。
魚の首振りや走りのショックを吸収できないことになります。
なので、ファイト中にラインテンションが安定せず、フックアウトを招くことに...。
針が伸びる
出典・photoAC
ラインがショックを吸収できないと言うことは、その負担はロッドと“フック”に掛かることになります。
張りが強いロッドを使うと、針に負荷が集中してしまいます。
細軸のフックやオープンゲイプのフックは特に伸ばされやすいです。
針が伸びることでもフックアウトにつながってしまいます。
タックルバランス・技術でカバーする
飛距離を稼げて感度が良いPEラインは、言ってしまえば「魚を掛けるまで」の糸。
魚を掛けたあとは、摩擦への弱さを含めて何かと弱点があります。
なので、タックルバランスやアングラーの技術で弱点をカバーする必要があります。
ただ、メリットも非常に多いラインなので、状況に合わせたライン選びが重要ですね。
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