2024年09月07日
初心者はまずこの結び方を覚えよう!たいていの釣りで使える2つの万能ノット
釣りで必ず必要になるのが“ノット(糸の結び方)”。
ルアーやスナップなどの結束にも、色々な結び方があります。
でも、釣りを始めたばかりで強度の出る結び方もよくわからないし、ノット(結び方)って聞くだけで何か難しく感じる...。
今回は、初心者の方にまず覚えて欲しい、簡単で強い万能ノットを2つ紹介します。
2つの定番ノット
ラインとルアーやスナップとの結び方(ノット)は沢山あります。
昔からある結び方や、プロの方が考案したオリジナリティの高い結び方まで。
沢山結び方があるときになるのが、強い結び方ですよね。
でも、始めたばかりだと、強いけど複雑なノットだと難しい。
今回は初心者の方にまず覚えて欲しい、簡単なのに強い定番の『ユニノット』と『漁師結び』を紹介します。
『ユニノット』
釣りにおいてベーシックな結び方の1つである『ユニノット』。
通常のルアーゲームなら問題ないレベルの強度があり、たいていの釣りで使えるノットです。
簡単に素早く結べて、強度のバラツキが少ないメリットもあります。
初心者の方がまず最初に覚えたいノットですね。
ユニノットの結び方
@まずはラインをアイに通します。
Aライン端線を折り返し、ループを作ります。
B端線をループの中へ通し、本線を巻き込むように4〜5回ほど巻き付けます。
C端線をゆっくり引っ張りコブを作ります。このときにラインを湿らせることで、摩擦によるラインの劣化を防げます。
D本線を引っ張りコブをアイの方に滑らせ、しっかり締め込めば完成です。余分なラインはカットしましょう。
細いラインでユニノットを行う場合は、糸を重ねて2重にして結ぶ「ダブルユニノット」にすると強度が高くなります。
手順はユニノットと同じ手順で出来ます。
『漁師結び』
大型の魚・強烈な引きの魚を狙うのに、「ユニノットじゃちょっと不安だな」「もうちょっと安心感が欲しいな」ってときに良いのが『漁師結び』。
マイナーな結び方かもしれませんが、ユニノットよりも非常に強い。
しかも、結び方も簡単。
ラインの強度の90%以上が安定して出るので、高い強度が欲しいときにオススメのノットです。
漁師結びの結び方
@本線を2つ折りにしアイに通します。
A端線で、出来た輪っかと本線を一緒に4・5回程巻き付けます。
B巻き付けたら端線を輪っかに通し、締め込んでいきます。
C形が崩れないように、本線と端線をゆっくり締め込んで完成。この際、摩擦による強度低下を避けるため、ラインを湿らせてから締め込みましょう。
※注意点
漁師結びには注意しないと行けない点が1つあります。
アイの部分のラインがクロスしてしまうと、強度が落ちてしまいます。完成時にアイの部分のラインが重なってしまわないようにアイに通しましょう。
漁師結びはきちんと結ぶことが出来れば、ラインの強度を最大限に引き出すことができる、信用度も非常に高いノットです。
簡単だけど強い
釣りをはじめたばかりで、ノットとか難しくてよくわからない。
そんな時はまず、基本の結び方の1つで簡単かつ強度のバラツキが少ない『ユニノット』を覚えましょう。
たいていの釣りならユニノットで大丈夫です。
そして、ユニノットじゃ不安だなってときは、強度の高い『漁師結び』の出番。
どちらも簡単にできるので、覚えておいて損はないですよ。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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