2021年08月21日
あなたの認識が変わるかも?!バーブレスフックの意外と知らないメリットを紹介!
「バーブレスフック」
文字通りバーブ(針のかえし)を無くしたフックのことです。
管理釣り場ではバーブレスフックが基本だったりするし、バス釣りなどでも使われますよね。
でもソルトルアーの世界だと、オフショアキャスティングを除けば全然浸透していない。
そこで、今回はバーブレスフックの意外と知らないメリットを紹介します。
バーブレスフックのすすめ
バーブレスフックは、バーブ(かえし)を無くしたフックのことです。
バス釣りや管理釣り場などを楽しむ方にはお馴染みのフックだと思います。
しかし、ソルトの釣りではあまり浸透していません。
大きい太軸フックを使うオフショアのキャスティングゲームぐらいに思います。
僕も昔はバーブ付きのフックを使っていたし、釣り方・釣種によっては今でもバーブ付きのフックを使っています。
しかし、ルアーゲームにおいてはバーブレスフックがメイン。
そこで、バーブレスフックのメリット・デメリットを紹介します。
『オーナー針 ティンガートリプルフック #5』
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=3BBRXH+W5FG2+2HOM+BW8O1)
![628_1.jpg](/outdoors44/file/628_1-thumbnail2.jpg)
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=3BBRXH+W5FG2+2HOM+BW8O1)
楽天市場で見る
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3BBRXH+W5FG2+2HOM+BW8O1)
バーブレスフックのメリット
出典・photoAC
バーブレスフックにはさまざまなメリットがあります。
“かえし”が無いことのメリットを見ていきましょう。
事故防止!
出典・photoAC
たまに、SNSでフックが服や身体に刺さった写真見ることありませんか?
釣りは針をはじめシンカーなど危険な物を扱う遊びです。
特に針は人間の身体にも簡単に刺さってしまいます。
そして、バーブ(かえし)が付いている針だと、なかなか抜けない。
身体に刺さってしまったときは、魚の口から外すよりも抜くのが大変です。
仕舞いには、病院へ行って処置をしてもらわないといけなくなります。
そうなったら、楽しい釣りも台無し。
でも、バーブレスフックなら返しがないので、“スッ”と針を抜くことが出来ます。
大型太軸フックを使うオフショアのキャスティングゲームで、バーブレスフックが使われる理由も“事故防止”のため。
また、服やバッグなどに刺さったときも、バーブがなければ簡単に外すことが可能です。
魚に優しい
かえしが付いていないバーブレスフックは、リリースがスムーズにでき、極力魚にダメージを与えない優しいフックです。
返しが付いていると、ハリを外す際に魚の口周りがボロボロになってしまうことも...。
釣りをする以上ゼロにするのは難しい事ですが、リリースするときはもちろん、持ち帰るときも出来るだけ魚へのダメージは減らしたいですよね。
かえしがないバーブレスフックだと、スッと針を外せるので、魚へのダメージがとても少なくなります。
フッキング◎
バーブがない分、貫通力がとても高く、刺さりが非常に良いです。
ガッと肘から強く合わせなくても、手首を“クッと”返すだけでフッキングが出来ます。
貫通力の高さは、顎が硬い魚に対しても有効で、引きも強靱な魚ではさらにバーブレスの刺さりやすさが活きてきます。
ソルトルアー動画はこちら
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=3BBWO1+6KD3XU+4H4K+639IQ)
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3BBWO1+6KD3XU+4H4K+65EOH)
バーブレスフックのデメリット
●バレやすい?
理論上バーブレスフック自体が“外れやすい”のですが...。
あくまで僕個人の感想ですが、ファイト中はラインを通して引っ張り合いをしている状態なので、しっかりフックが刺さっていればそんなにバレないです。
貫通力の高いフックでしっかり刺さってさえすれば、バーブ付きのフックと何ら変わりません。
●バーブレスフックに換えるのは高い
例えば、今持ってるルアーのフックを全部バーブレスフックにしよう!と思ったら、フックの数だけ金額がどんどん大きくなりますよね。
現実的な話、持ってる全部のルアーのフックをバーブレスフック換えるのは、なかなか難しい。
バーブを潰すだけでもOK
全部のルアーをバーブレスフックに買い換えるのはちょっと...という方のためにこんな荒技を紹介します。
バーブをプライヤーやペンチで潰すだけの“お手軽バーブレス”。
言葉通りですが、バーブを一つ一つ潰していくやり方です。
ただし、この方法でバーブレスフックの貫通力を得るには、しっかりとバーブを潰さないといけません。
中途半端にバーブが残っているとバーブレスの効果は得られません。
特に、太軸フックは中途半端に残りがちなので、注意してみてください。
工具選びが重要
バーブを潰す際に重要なのが、工具選び。
小さいサイズのフックならプライヤーやペンチでも十分潰せます。
しかし大きいフックのバーブをプライヤーなどで潰そうとしたら、フックが途中で曲がってしまったり、バーブ部分が折れてしまうことが多々あります。
オススメの工具はヨーズリの『パワーアッププレッサー』
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3BBRXH+W5FG2+2HOM+BW8O1)
弱い力でも確実にバーブを潰すことが出来るアイテムです。
ライトゲーム用のフック以外なら、大体のフックのバーブを潰すことが出来ます。
『パワーアッププレッサー』
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3BBRXH+W5FG2+2HOM+BW8O1)
![4940764001898_1.jpg](/outdoors44/file/4940764001898_1-thumbnail2.jpg)
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3BBRXH+W5FG2+2HOM+BW8O1)
楽天市場で見る
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3BBRXH+W5FG2+2HOM+BW8O1)
ライトゲーム用のフックは、プライヤー等で十分対応出来ます。
バーブレスフック使ってみませんか?
高い貫通力と外しやすさが魅力の「バーブレスフック」。
万が一身体に刺さっても対処しやすいし、リリースするときも直ぐに外せて魚へのダメージを最小限に出来るし、人にも魚にも優しいフックと言えるのではないでしょうか?
とりあえず試してみて、自分に合わなければ止めれば良いだけ。
なので、バーブレスフック、1度使ってみませんか?
最後までご覧いただきありがとうございます。
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=3BBRXH+W5FG2+2HOM+BS629)
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10912225
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック