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2020年05月08日

絶対に遭遇したくない!海の危険な生き物たち

こんにちは、くさふぐです。

当ブログへご来店ありがとうございます。

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暖かくなると遊びに行きたいのが海!海水浴や磯遊びをしていると、危険な生物に出会ってしまうかもしれません。でも危険な生物たちは自己防衛がモットー。事前に知っておくことで事故を防ぐことが出来ます。また、もしもの時のために対処法を覚えておきましょう。





危険なトゲにご注意を


ヒレなどに毒のトゲをもつ生物たち。毒のトゲは外敵から身を守るためのモノ。こちらから手を出さなければ襲われることは少ないです。絶対に触らないようにしましょう。






・ミノカサゴの仲間

ミノカサゴ.jpg




「きれいなバラにはトゲがある」と一緒で「きれいな魚には毒がある」
ヒレを広げて漂う姿は花のよう美しいですが、ヒレの先端に毒棘が付いています。

対処法
もしも刺されてしまったときは、目に見えるトゲは取り除き、傷口を真水で洗います。刺されたところを45度ぐらいのお湯につけ病院に行って治療を受けましょう。





・ガンガゼ

ガンガゼ.jpg




20cm以上の長いトゲを持っているウニの仲間。トゲの内部に毒があり、トゲは鋭くて折れやすい。刺さると体内に残ってしまいます。夜行性なので、昼間は岩の隙間などに隠れているます。

対処法
トゲをピンセットなどで抜き真水で洗い40〜45度のお湯につける。または、ガーゼなどに食酢を浸して患部に当てる。トゲが抜けない場合は病院へ。





・エイの仲間

エイ.jpg




独特のシルエットが人気の魚ですが、尻尾の付け根に強力な毒針を持ったものもいます。砂地に隠れていることが多いので、気付かずに踏んでしまうかのしれないので注意しましょう。ぬるっとしたモノを踏んだ直後にグサッと刺された用な強い痛みがあったときは、エイの仕業かもしれません。

対処法
海からすぐに出て患部から毒を絞り出し40〜45度のお湯につけたら、すぐに病院へ。





・ゴンズイ

ゴンズイ.jpg




黒字に白ラインが特徴の魚。背びれと胸びれに毒のあるトゲがあります。防波堤やテトラ帯などでよく釣れます。釣り人が刺される事例が増えているので、もし釣った場合は注意しましょう。

対処法
患部を真水で洗い、毒を絞り出します。40〜45度のお湯につけると毒は分解されますが、痛みが激しい場合や引かない場合は病院へ行きましょう。





・オニダルマオコゼ

オニダルマオコゼ.jpg




オニオコゼ科の魚はヒレに非常に強い毒棘があるのでどの種類にも注意が必要です。特に注意すべきなのが猛毒を持っているオニダルマオコゼ。毒棘は、背びれに13棘、尾びれに3棘、腹びれに各1棘に毒がある。サンゴ礁域や岩礁域にすんでいて、周囲に擬態していて見つけにくい。浅瀬にもいるので注意しましょう。

対処法
すぐに海から上がり、真水で洗って40〜45度のお湯につける。そして、急いで病院へ行きましょう。





・オニヒトデ

オニヒトデ.jpg

画像引用・なきじん海辺の自然学校



サンゴを食害することで悪名高い大型のヒトデ。腕は10〜20本あり、背面にある毒針は2〜3cmほどある。死亡例があるくらいの猛毒を持っています。しばしば大量発生することも。

対処法
ピンセットなどで毒棘を抜き40〜45度のお湯につけ、即病院へ。







フワフワしてても要注意!


水中をのんびり漂っているクラゲは癒やし系の生き物として人気がありますが、れっきとした刺胞動物です。長い触手に触れてしまうと勝手に毒針が発射される仕組みになっています。
種類によって毒の強弱はあるものの、クラゲを見つけても触らないこと。





・ハブクラゲ

ハブクラゲ.jpg

画像引用・なきじん海辺の自然学校


「箱クラゲ」と呼ばれるグループのクラゲ。立方体の傘を持ち、四隅から強い刺胞毒を持った触手が伸びている。非常に毒性が強く、死亡例があるほど。ハブのなが冠されている事からも強い毒性なのがわかる。

対処法
患部を素手で触らずゴム手袋などを付けピンセットなどで患部から触手を取り除き、海水でゆっくり洗い流す。水道水は刺胞を刺激してしまうので使わないこと。患部をこするのもNGです。その後は、市販の消毒薬で消毒し、すぐに皮膚科に行きましょう。





・アンドンクラゲ

アンドンクラゲ.jpg

画像引用・https://trend-news-kaetin.blog.ss-blog.jp/archive/c2304995443-1



箱クラゲの仲間で、本州付近で夏の沿岸によく見られるクラゲ。強い毒性を持ち、刺されると電気ショックのような強い痛みがあることから、「電気クラゲ」と呼ばれたりもする。刺されたらミミズ腫れになり、痛みが数週間続くことも。

対処法
患部を素手で触らずゴム手袋などを付けピンセットなどで患部から触手を取り除き、海水でゆっくり洗い流す。水道水は刺胞を刺激してしまうので使わないこと。患部をこするのもNGです。その後は、市販の消毒薬で消毒し、すぐに皮膚科に行きましょう。





・カツオノエボシ

カツオノエボシ.jpg

画像引用・なきじん海辺の自然学校



クラゲといっても常に気泡体が海面に浮いている。南の海で大発生して初夏から初秋にかけて日本近海にもやってきます。触手は10mを超すこともあり猛毒を持っています。刺されて死亡してしまうケースも。

対処法
絶対にこすらず、海水で洗い流す。患部を温湿布などであたため、急いで病院へ行きましょう。




クラゲの対処法としてよく知られているのは、「お酢で洗い流すこと」だと思います。しかしこれは、刺胞を刺激してしまい毒針の発射を促進してしまうため、やってはいけません。「お酢で洗い流す」の効果があるのはハブクラゲだけと言われています。







なめちゃいけない危険な奴ら


イソギンチャクやサンゴなどはなんとなく安全そうに見えたりするけど、実はクラゲと同じ刺胞動物。触手に毒の刺胞を持っていて、毒の強弱はあれどうっかり触ると刺される危険性があります。特に沖縄などでも見られるウデナガウンバチやハナブサイソギンチャクは非常に危険。海水浴や磯遊びで気付かずに踏んでしまうことも。






・スナイソギンチャク

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画像引用・allabout



48本ある触手を広げると15〜40cmほどになります。太い触手が特徴的で、ピンクやキイロ、グリーンなど色彩異変が豊富。

対処法
海水で患部を洗い流し、痛みがある場合は冷水で冷やす。数日たっても痛みがある場合は病院へ。





・アナサンゴモドキ

アナサンゴモドキ.jpg

画像引用・http://www.setouchi-bunkaisan.com/nature/marine/79



イシサンゴの仲間に似ているが実はヒドラ虫の仲間。種類によって枝状、板状、被覆状などさまざま。浅いところにも生息しているので要注意。

対処法
海水で患部を洗い流し、痛みがある場合は冷水で冷やす。痛みが強い場合は病院へ。





・ガヤの仲間

ガヤの仲間.jpg

画像引用・allabout




日本各地に生息していて、海草のようだが小さなヒドラ虫が並ぶ群体。小さな個体すべてに毒がある。岩などを不用意に触ると刺されるので注意しましょう。

対処法
患部を海水でよく洗い、アルコールなどで消毒します。患部を冷やすと、痛みやかゆみが緩和されます。






命の危険もある強力な毒


これらの生物に、刺されたり咬まれたりすると命の危険があります。「海の危険生物」では必ずと言っていいほど上位にランクインします。もし見つけても絶対に触らないようにしましょう。






・ヒョウモンダコ

ヒョウモンダコ.jpg

画像引用・なきじん海辺の自然学校


大きさ10cm程度のタコ。咬毒はフグと同じテトロドトキシンを含むため、しびれや言語障害などを起こします。咬まれたときに毒を注入されるので絶対に触らないようにしましょう。

対処法
すぐに海から出て救急車を呼びましょう。血を絞り出し、流水でよく洗う。咬まれたところは心臓寄りの部分をひもなどで縛る。





・イモガイの仲間

イモガイの仲間.jpg

画像引用・なきじん海辺の自然学校


きれいな種類もいますが、肉食性の巻き貝です。矢のようなか形をした歯舌を獲物に打ち込み、猛毒を注入します。刺されると死亡してしまうこともある、非常に危険な貝です。

対処法
刺されても意識不明になるまで気がつかないことが多い。異変に気がついたら、周りの人たちあ海からあげ、すぐに救急車を呼びましょう。





・ウミヘビの仲間

ウミヘビ.jpg

画像引用・なきじん海辺の自然学校



ウミヘビには、魚類のウミヘビと爬虫類のウミヘビがいます。危険なのは爬虫類のウミヘビです。コブラ科に属し、ハブの何十倍もの毒を持っています。比較的大人しい種類が多いので、見つけても慌てないこと。

対処法
すぐに海から出て救急車を呼びましょう。咬まれたところから血を絞り出し、アルコールで消毒する。咬まれたところは心臓寄りの部分をひもなどで縛る。






ジョーズにご用心


海の生物でも人気が高いサメ。海の危険生物でもトップクラスに入る。実際にイタチザメやホホジロザメの被害に遭い命を落とした人も少なくない。サメは一部を除いて大人しい生き物ですが、注意をするにこしたことはありません。






・ホホジロザメ

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画像引用・https://jinbee.i-relation.jp/



極めて凶暴で、最大で6mにもなると言われている。餌であるウミガメと間違えられ、サーファーが被害に遭う確率が非常に高いです。船にかみついてくることも。学習能力が高く犬や猫ほどと言われている。




・イタチザメ

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画像引用・美ら海水族館



世界で2番目に被害の多いサメ。凶暴で好奇心旺盛で、最大で7mにもなる個体が確認されています。「海のゴミ箱」と言われるほど何でも食べてしまいます。好奇心旺盛なため、浅いところまで来るので人と接触する機会が多い。




・オオメジロザメ

オオメジロザメ.jpg

画像引用・美ら海生き物図鑑



極めて凶暴で、気性が荒くしつこい。最大で4mほどの中型のサメ。暖かい海域では浅瀬にも現れるので注意が必要です。サメの中で唯一淡水でも生活できるため、川や湖に住み着くことも。





海で遊ぶときは、危険な生物に注意して遊びましょう。海底に潜んでいるものもいるので裸足で海に入らないようにしたり、肌の露出を抑えたりしましょう。被害に遭わないための対策や被害に遭ったときのための対処法を学んでおくといいですよ。







最後までご覧いただきありがとうございます。

またのご来店お待ちしております。








posted by くさふぐ at 13:30 | TrackBack(0) | レジャー

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初めまして、くさふぐと申します。                             小中高校と発達障害により人が多いところが苦手で、コミュニケーションを取ることも苦手で、まともに通えず。                       バイトや仕事をしても、鬱になり長続きしない。                  こんなどうしようもない人生の中で、唯一の救いが「釣り」でした。                 小学校の時に父親に初めて連れて行ってもらい、かれこれ15年位。                 未だに飽きることがない釣りの魅力を、釣りへの感謝も込めて広めていけたらなと思います。
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