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2024年10月18日
ハリスと針を結ぶ簡単で強い結び方『漁師結び』
『漁師結び』と呼ばれる結束方法にはには、金具とラインの結束と、ハリスと針の結束の2種類があります。
今回は、ハリスと針の結束を紹介します。
簡単に結束できて、強度も高い結束方法です。
『漁師結び』とは?
出典・photoAC
漁師結びは、ハリスと針を簡単に結束できて、強度も高い結び方。
簡単な工程で実用性も高く、プロも愛用する実力派のノットです。
とても簡単なので、ビギナーの方にもオススメです。
『漁師結び』の結び方
手順@
フックのチモトを巻くような形で、ハリスの端糸と本線でループを作ります。
※見やすいように割り箸と紐を使っています。
手順A
ハリス本線側でループを作ります。
手順B
出来たループを折り返す形で針をくぐらせます。
手順C
ループに端糸を通します。
手順D
端糸と本線を最初はゆっくり、だんだんキツく締め込んでいきます。
最後にキツく締め込み、余分な端線をカットすれば完成です。
結ぶコツ
最初に2つループを作るときに、1つずつ作り先に締め込むと、その後の工程がやりやすくなります。
簡単強い!
簡単な工程で結べて、強度も高い漁師結び。
シンプルなのに強い、ノットの理想型とも言えます。
慣れればかなり早く結束できる優れものですよ。
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2024年10月15日
いろんな魚がいるけれど、なぜマダイが魚の王様なの?
海水・淡水問わず、魚(魚類)は世界中に約25,000種類います。
そんな沢山いる魚の中で、なぜマダイが“魚の王様”と言われるのでしょうか?
その理由を調べてみました。
魚の王様「マダイ」
出典・photoAC
日本で魚の王様と言えば「マダイ」ですよね。
魚(魚類)は世界中に約25,000種類います。
その中で、淡水に住む魚は約10,450種類で、海水に住む魚は約14,550種類。
日本の周辺海域では、約3,863種類の魚が確認されています。
最近の研究では、地球上には28,000以上の魚が生息しているのではないかと言われています。
日本だけでも沢山いる魚の中で、なぜ日本ではマダイが“魚の王様”と呼ばれるのか?
気になりますね。
理由その1「寿命」
出典・illustAC
マダイが魚の王様と言われる理由の一つは、「寿命」です。
マダイの寿命は40年ほどで、魚の中でも結構長生き。
理由その2・「縁起物」
出典・illustAC
もう一つは「縁起物」として。
日本では古くから鮮やかな赤い体色と名前から「おめでたい魚」として、お祝い事や神道の祭に欠かせない高級食材として、重宝されてきました。
大漁追福や五穀豊穣、商売繁盛の御利益がある七福神の恵比寿天も、釣り竿とマダイを持っていますよね。
少し時代を遡ると
王様の由来、一説によると平安時代まで遡ります。
武士が台頭してきたこの時代に、固いうろこに覆われヒレとトゲが並ぶタイの姿を「武士の鎧のようだ」と武士達がもてはやしました。
まるで“将軍のようだ”というのが「さかなの王様」と呼ばれるゆえんになったようです。
あまりにも美味しすぎるから
出典・photoAC
さらに平安時代、赤ちゃんにお餅を食べさせる「百日」から始まったお食い初め。
鎌倉時代には餅から魚に変わり、「真魚初め」としてマダイが食べられるようになりました。
栄養豊富かつ消化吸収も良いので、お子さんや高齢者の方にもピッタリ!
偽物がいっぱい
マダイにはうま味成分のグルタミン酸やイノシン酸が多く含まれています。
そんな美味しい美味しいマダイにあやかろうと、イシダイやキンメダイ、アマダイなど「〇〇ダイ」沢山名付けられました。
〇〇ダイ名付けられただけで、実はタイの仲間ではありません。
真似したくなるほど美味しいから、マダイは「魚の王様」なんですね。
やっぱりマダイは「魚の王様」
「釣って楽しい、食べて美味しい、お祝い事にめでたい」。
やっぱりマダイは「魚の王様」でしたね。
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