新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2024年12月27日
「103万円の壁」問題で足踏みの国民民主、指摘される「典型的な能吏」古川代表代行の“交渉能力”不足
2024年の衆院選で躍進した国民民主党が、肝いり政策だったはずの「103万円の壁」問題で、思わぬ足踏み状態に陥っている。大手紙の政治部記者がこう明かす。
「壁の引き上げをめぐる自民・公明・国民民主での協議は、国民側が公約にしていた178万円を求めたのに対し、自民側が提案したのは123万円でした。12月17日の協議では、自民側から新たな提案がなかったとして、国民の古川元久税制調査会長らが『打ち切り』を告げて退出。20日の自公国の幹事長会議で、12月24日に協議を再開することを確認しています。ところが、前日に協議を延期することが決まりました。理由は、自民党の宮沢洋一税調会長の日程調整がつかないからということです。
「壁の引き上げをめぐる自民・公明・国民民主での協議は、国民側が公約にしていた178万円を求めたのに対し、自民側が提案したのは123万円でした。12月17日の協議では、自民側から新たな提案がなかったとして、国民の古川元久税制調査会長らが『打ち切り』を告げて退出。20日の自公国の幹事長会議で、12月24日に協議を再開することを確認しています。ところが、前日に協議を延期することが決まりました。理由は、自民党の宮沢洋一税調会長の日程調整がつかないからということです。