週刊文春によると、翔太郎秘書官は昨年末に首相公邸内で親族と忘年会を開いた際、公邸内の赤じゅうたんが敷かれた階段で親族ら約10人と新閣僚が並ぶ様子を模して記念撮影したという。
番組では、ウクライナのゼレンスキー大統領が先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に合わせて電撃来日したことを話題に取り上げた。その中で鶴瓶は、同じ一国のリーダーとして、岸田首相周辺の問題に言及。「日本で言う総理ですけどね、総理もちょっと考えないかんですよね。自分の息子のことを。あんなもん、ひどいですよ?あれ」と、強い口調で疑問を呈した。
首相は25日、翔太郎氏に厳重注意したことを明らかにしたが、処分は発表されていない。鶴瓶は「自民党もそうですし、野党ももっと怒らないと、あれ。どんなしつけしてる?税金で食うとんのやで?こいつ。辞めるべきですよ。そんなの」と声を荒らげた。国民の怒り度合が足りないとみているのか、「もっとホンマに怒らなあかんよ?ホントに。岸田のおっさんもね。怒らなあかんちゃうの?あれ」とあおった。
賓客を招いたり、内閣が記念撮影を行うような公的な場所での軽率な行動。鶴瓶も「そこへ行くことに緊張しないと。そうでしょう?」「親戚も“やめとこう”と言う人、誰かおるやろ?」などと、怒りが収まらない様子だった。
アシスタントのフリーアナウンサー上柳昌彦は「何年かしたら世襲ということで、どうなんでしょうね」と、翔太郎氏が将来、岸田首相の地盤を継ぐ可能性に言及。すると鶴瓶は「あの人がどうこうするって?とんでもないこと。何やねん、この国は!」と絶望感を口にしていた。
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