ロサンゼルスタイムズ紙のコラムニスト、ディラン・ヘルナンデス記者が、ドジャースはデーブ・ロバーツ監督に契約延長を与えるべきだと主張している。
世界一だけが目標のこのチームでは毎年、同じ騒ぎが繰り返される。ワールドシリーズに勝てなければロバーツの責任問題が話題の中心になる。憶測の激しさはシーズンごとに異なり、それはロバーツの契約がどれだけ残っているかによる。今年については、今シーズンの後に1年しか残っていないため、より大きな騒ぎになる。
だが、ドジャースはロバーツの重要性を理解している。4人のニグロリーグの監督を除けば、野球史上、ロバーツほど高い勝率を誇る監督はいないし、その4人もロバーツほど多くの試合に勝っていない。チームの現状を考えてみても、エースのタイラー・グラスノーはすでに109イニングを投げ、キャリアハイの120に近づき、この2試合は連続で5失点。山本由伸は肩のケガで離脱して以来、ボールを投げていない。ウォーカー・ビューラーは肘の再建手術からの復帰を試みたが失敗し、現在はフロリダでプライベートコーチとトレーニングをしている。他の優勝候補チームならば、心配するか、少なくとも動揺するところだ。
2024年07月09日
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