台湾総統選で与党・民進党の頼清徳氏が勝利したことを受け、アメリカメディアは中国政府が台湾への圧力を強めアメリカ政府との緊張が高まるなどとの見方を示しています。
ブルームバーグによりますと、頼氏の勝利は不動産価格高騰や低賃金などの国内問題より、国民が中国との距離を保ちたい願望が強かったと分析しています。
CNNは「台湾の有権者は中国の警告を無視、与党が歴史的な3連覇」との見出しで中国が今後、数日から数週間で台湾への経済的・軍事的圧力を強める可能性もあるというアナリストの指摘を掲載しています。
また、ニューヨークタイムズは頼氏の任期中に中国軍が台湾に対して攻撃能力を高めるという専門家や米軍幹部の警告を紹介したうえで、中国政府が台湾への圧力を強めアメリカ政府との緊張が高まる可能性があると指摘しています。
2024年01月14日
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