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2021年12月26日

「段取り八分、仕事二分」知っていてもできない人へ[手で書いてください]

「段取り八分、仕事二分」知っていてもできない人へ、

作業を開始する前に、手で書いてください!


isidan.jpg
(段を取る)

作業を行う前に準備を入念に行えば、仕事は八割がた終わったも同然です。

準備した通りに作業をするだけです。

たとえば製造現場では、

準備不足で作業をすると、いざ作業を始めようと思っても、

材料がない、工具がない、治具がない、作業方法や作業手順がわからない、

これではどうしようもありません。

物事がうまくく進むように、前もって手順を整え、計画すること、これが段取りです。

段取りの本は、たくさん出版されています。

それは、仕事において段取りが重要であり、わかっていもできていない人が多いからです。

(A)段取りのポイント

・作業の洗い出し

・優先順位・前後関係の整理

・役割の分担

・所要時間の見積り

・スケジュール作成

・リスクの洗い出しと対策立案

・計画のまとめと共有化

(B)段取りの流れ

・目的、背景、目標を明確にする

・目標までの作業をリストアップする

・リストアップした作業を順番に並べ替える

・作業ごとに必要な物や情報をリストアップする

・作業ごとに成果物の内容・レベルを決める

・作業ごとに役割分担を決める

・作業ごとに所要時間を見積もる
 
基本はどの本も同じです、詳細なテクニックはそれらの書籍で学んでください。

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[経験談:わたしが大事にしている3つのこと]

手で書く!

作業の前に(A)段取りのポイントと(B)段取りの流れを手で書きます

段取りのためのソフトウエアも多くあり、いきなりパソコンに向かう人をがいます。

パソコンを操作する作業と考える作業を同時にするので、おススメできません。

手で文字を書くことの効果は大きいのです。

考えることで、右脳を使います。

書くことで、左脳をを使います。

手を動かすことで、触覚を使います。

見ることで、視覚を使います。

brain.jpg
脳力をフルに使います。

書くことで、自分の考えを確認できます。考えがまとまります。

企画書や提案書は、見栄えも大切です。

考えながら、文字を入力しながら、見栄えも考える、どちらも中途半端になりかねません、

殴り書きでもよいので、手で書いて、それからパソコンに向かってください。

いつも使用済みの紙(裏紙)をデスクに置いて、すぐ書けるようにしています。

見取り図を書く!

ゴールまでの見取り図(全体のイメージ)を考えます。

現在の状態、問題点、必要なこと、やるべこと、もちろん手で書きます。

最高と最悪を考える!

最高に上手いった場合と最悪の場合を考えます。

想定の範囲」を広げてください。

最悪の場合も想定しておくと、問題が発生しても慌てなくて済みます。

楽観は禁物、慌てることになります。

経験では、大体において最高と最悪の間の結果になります。

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一歩だけでも前へ!お役に立てれば幸いです。
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