大籠アーカイブ

登米市立博物館に行ってみた。 入館料無料なのはいいが、その分展示物はやはり少ない。 中に入ったが、肝心の雛人形が見つからず、代わりに佐沼生れの恩田とき子氏の人形が２点展示されてあった。この人形が、おどろおどろした情念を感じ、薄気味悪さを覚えるほどであった。 雛人形展をやっているのは、博物館の敷地内にある旧亘理邸かと思い、そちらに向かった。 亘理家の家紋は、わが千葉家の家紋と同じ「八曜に三日月」だった。真ん中の月は、伊達に関係しているからだ。ネットでみつけた千葉日記によると、「亘理氏は、奥州に移った千葉氏の代表的な氏族で、千葉介常胤の三男・武石三郎胤盛を祖とする氏族で、室町時代に伊達家に従いました。」とのこと。なにか、親近感を感じた。千葉家の歴史などは、あとで、千葉氏の一族をよくみてみたいと思う。 邸内に入ったら、説明をしてくれる人がいて、中をいろいろ案内してくれた。亘理家のいまの人は、横浜に住んでいて、この屋敷は登米市に寄贈されたものだそうだ。 それで、肝心の雛人形展だが、ポスターをみなおしたところ２年も前のものだったのだ。がび〜ん。