2019年05月29日
食べておくべき揖保乃糸の最高級品
夏の風物詩、素麺。
どれもさほど変わらないと思っていましたが、
パン、お米と同じで産地によって味がひと味もふた味も違うのです。
日本を代表する3大そうめんと言えば、
兵庫県の「揖保乃糸」、奈良県の「三輪そうめん」、香川県の「小豆島そうめん」
その中でも揖保乃糸(いぼのいと)は、国内生産第1位。
播磨の小京都、兵庫県たつの市を中心とし、
揖保郡太子町、宍粟市、姫路市林田、安富地区の
揖保川流域で受け継がれてきました。
小麦粉の質や原材料やめんの細さ、製造時期などの違いによって、
等級に分かれ、帯の色によって一目で分かりやすい区別がされています。
黒帯に金の文字の「三神」は、
440軒の製造所のうちの3軒の数名の職人しか
作ることが出来ない揖保乃糸手延べそうめんの最高級品。
帯に生産者コードが記載されています。
そうめん好きなら一度は食べておきたいですよね♪
・製造時期は、12月下旬〜翌2月上旬。
・細さは、0.55〜0.60mmと極細。
・原料は、上質の小麦粉を使用。
三神はどんなそうめんかというと、
本物のそうめんを食べた!という気がします。
最高級の三神を食べると、高いのですが
また食べたくなってしまいます。
ゆで時間はお好みで。私は1分30秒が一番好きです。
ただ、極細すぎて食べた気がしないので、
お腹いっぱいにはなるには相当量食べなければなりませんが、
個人的には夏の暑い食欲のない時にはちょうど良く
逆に元気になります。
贈り物にすると必ず喜ばれるので、夏の手土産は
いつも揖保乃糸です。
ひね(古)
ひねとは、管理の行き届いた専用の倉庫でじっくり寝かせて熟成させたもの。
これを厄(やく)といいます。
そうめんは、10月〜4月にかけて製造されますが、
梅雨時期を1回経てその年に出荷されるものは新物、
2回目の梅雨時期を経て1年寝かせたものは古物(ひねもの)、
2年以上寝かせたのものは、大古(おおひね)。
古ければ古いほどいいというわけでもなく、
一番の食べ頃は製造から2〜3年と言われています。
専用保管倉庫でじっくりと熟成中のそうめんは、
高温多湿の梅雨時期に小麦粉内に含まれる酵素が働き、
そうめん内の脂質が変化していきます。
これがそうめんのデンプンやタンパク質に影響を与え、
コシを強くし、舌ざわりも良くなると言われています。
三神
5724円(税込み・送料432円)【西武そごう4920134000010】
三神・古
三神・古50g×19束
5400円(税込み・送料無料)【高島屋0001529791-001-055190-1-08】
三神「ひね蔵出し」
三神50g×21束、エージレス包装
5400 円 (税込み・送料486円)【大丸松坂屋155609】
三神・古
三神・古50g×19
5400円(税込)【三越50-1011-4974351196643】
三神・古
三神50g×10束
2160円(税込み・送料別)
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