2018年03月23日
おもしろい心理ー割り勘にこだわる心理
食事が終わり会計をする時に、やけに割り勘にこだわる方がいます。
自分はこれくらい飲んだから、これだけ払う。あなたはあまり食べていないからこれだけでいいよ。などと言ったりします。
きっちりと割り勘にすることを主張し、どんぶり勘定は許さないのです。
しかもこのタイプの方は、1円単位までちゃんと人数分で割らないと気が済まないのです。
几帳面で細かい方という印象を受けるが、じつはそれだけではない。
こういう方は、他人と必要以上の関りを避けたがる傾向が強いのです。
このタイプの方の場合、割り勘にするのはどういうことかというと、お互いに貸し借りの関係をいっさい持たない。持ちたくない。ということなのです。
後で、「そういえば、あの時、あの人に、おごってもらった。」や「あの時、自分が余計に払ったはず。」といったことになると「借りを返さないと。」や「あの時、おごってやったのに、なんだあの態度。」とついつい恨み節が出てきてしまうのです。
しかし、割り勘にすれば、少なくともお金のことで貸し借りの関係はなくなります。
不必要な関り合いも避けられるので、かなりドライな人間関係を好む方だと言えます。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7470368
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック