2017年12月14日
介護・ホームヘルパーの仕事体験談/大変?汚い?つらい?
介護の仕事は大変そう、きつそう、辛そうだとよく言われます。
私も6年間ほど介護の仕事をしていましたので、その体験をもとに介護の仕事について書いてみようと思います。
大変そうだと思われがちな ポイントとしては、汚さや匂い、また利用者さんとの人間関係でしょうか。
★汚いものをキレイにする仕事★
利用者さんのトイレやおむつのお世話(排泄介助)をするので、確かに汚さも匂いもあります。でもその汚いモノを拭い去り、キレイにするのが排泄介助です。その分うまくいくとヘルパーも利用者さんもとっても爽快でスッキリしていい気分になるし、やりがいもあります。
利用者さんの体、特に陰部などを見ることに抵抗がある人もいると思います。「同性介護/同性介助」という言葉はありますが、実際には女性のヘルパーが男性の利用者の排泄介助もしているというのが、 多くの施設の現状だと思います。
「 どうしても見たくない」という方は確かに介護の仕事はできないですが、介護が初めてで「なんとなく見るのが不安だな」という方は、あんまり心配し過ぎなくても大丈夫だと思います。 周りのヘルパーさんが仕事をしているのを見ているうちに慣れてきますし、
「これは仕事なんだ。この利用者さんのお尻をキレイにすることが私の役割なんだ」という気持ちを持ってやるとそんなに気にならなくなります。
例えば医者が検査のために患者のお尻を見ることは、嫌な感じはあまりしないですよね。
★利用者さんとの人間関係★
優しい利用者さんの方が多いですが、確かに、利用者さんから嫌なことを言われる事もあります。
病気や年齢などなどのため、 利用者さん自身ではうまくできない部分を手助けすることが、介護職・ホームヘルパーの仕事です。 なので基本的にはヘルパーは利用者さんの『言いなり』です。
けれども同時に『対等な関係』でもある事を忘れないでください。 利用者さんから理不尽なことを言われた場合や嫌なことをされた場合、無条件に耐え続けるというのはヘルパーさんの心にとって大きな負担だと思いますし、それによって介護のサービス内容がおろそかになる可能性もあります。
もちろん利用者さんから嫌なことを言われたからといってヘルパー側から同じように嫌なことを言い返す事はできません。そんな時は我慢してこらえるのではなく 「そんな事を言われるのは嫌だからやめてほしい」と毅然とハッキリと、明るく爽やかな言い方で利用者さんに伝えるといいと思います。
そのかわり、仕事はしっかりとして、できる限り利用者さんの希望に沿った介助を目指しましょう。ただでさえ利用者さんは、病気などで自由な行動ができないのだから、多少のわがままは当然ですよね。 病気の影響で意地悪を言ってしまう利用者さんもいらっしゃいます。
もちろん優しくにこやかな利用者さんもたくさんいますよ。
介護の仕事の中で私が少し苦戦したのが、時間との戦いでした。 私のようにのんびり屋の人は、介護の仕事中は頑張ってテキパキ動くこと、これが一番のコツかもしれません。
利用者さんそれぞれ、性格も病気も違いますから、なかなかうまく介助できない時もありますが、どうしたら次からうまくできるかを工夫して考えて、利用者さんの希望に沿ってトラブルなく介助できた時の嬉しさと、利用者さんの役に立てているという実感はとても大きい仕事です。
面白い雑誌りほの (@PjxxvkrqkWFukv5)をチェックしよう https://twitter.com/PjxxvkrqkWFukv5?s=09
私も6年間ほど介護の仕事をしていましたので、その体験をもとに介護の仕事について書いてみようと思います。
大変そうだと思われがちな ポイントとしては、汚さや匂い、また利用者さんとの人間関係でしょうか。
★汚いものをキレイにする仕事★
利用者さんのトイレやおむつのお世話(排泄介助)をするので、確かに汚さも匂いもあります。でもその汚いモノを拭い去り、キレイにするのが排泄介助です。その分うまくいくとヘルパーも利用者さんもとっても爽快でスッキリしていい気分になるし、やりがいもあります。
利用者さんの体、特に陰部などを見ることに抵抗がある人もいると思います。「同性介護/同性介助」という言葉はありますが、実際には女性のヘルパーが男性の利用者の排泄介助もしているというのが、 多くの施設の現状だと思います。
「 どうしても見たくない」という方は確かに介護の仕事はできないですが、介護が初めてで「なんとなく見るのが不安だな」という方は、あんまり心配し過ぎなくても大丈夫だと思います。 周りのヘルパーさんが仕事をしているのを見ているうちに慣れてきますし、
「これは仕事なんだ。この利用者さんのお尻をキレイにすることが私の役割なんだ」という気持ちを持ってやるとそんなに気にならなくなります。
例えば医者が検査のために患者のお尻を見ることは、嫌な感じはあまりしないですよね。
★利用者さんとの人間関係★
優しい利用者さんの方が多いですが、確かに、利用者さんから嫌なことを言われる事もあります。
病気や年齢などなどのため、 利用者さん自身ではうまくできない部分を手助けすることが、介護職・ホームヘルパーの仕事です。 なので基本的にはヘルパーは利用者さんの『言いなり』です。
けれども同時に『対等な関係』でもある事を忘れないでください。 利用者さんから理不尽なことを言われた場合や嫌なことをされた場合、無条件に耐え続けるというのはヘルパーさんの心にとって大きな負担だと思いますし、それによって介護のサービス内容がおろそかになる可能性もあります。
もちろん利用者さんから嫌なことを言われたからといってヘルパー側から同じように嫌なことを言い返す事はできません。そんな時は我慢してこらえるのではなく 「そんな事を言われるのは嫌だからやめてほしい」と毅然とハッキリと、明るく爽やかな言い方で利用者さんに伝えるといいと思います。
そのかわり、仕事はしっかりとして、できる限り利用者さんの希望に沿った介助を目指しましょう。ただでさえ利用者さんは、病気などで自由な行動ができないのだから、多少のわがままは当然ですよね。 病気の影響で意地悪を言ってしまう利用者さんもいらっしゃいます。
もちろん優しくにこやかな利用者さんもたくさんいますよ。
介護の仕事の中で私が少し苦戦したのが、時間との戦いでした。 私のようにのんびり屋の人は、介護の仕事中は頑張ってテキパキ動くこと、これが一番のコツかもしれません。
利用者さんそれぞれ、性格も病気も違いますから、なかなかうまく介助できない時もありますが、どうしたら次からうまくできるかを工夫して考えて、利用者さんの希望に沿ってトラブルなく介助できた時の嬉しさと、利用者さんの役に立てているという実感はとても大きい仕事です。
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