Ole Asia

2016リオデジャネイロ五輪予選

3.25
　　　　U-22レバノン　　　　　　　　　1-4　　　　　　　　　U-22　イラク
　　　　　93サブリーニ　　　　　　　　　　　　　　44アイマン・フセイン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　72、85メフディー・カミール
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　81アムジャド・ワリード

　　　　　　　　　　　　　　　　　<スターティングメンバー>


　　ハラール　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　タリブ　
　　　　｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
　　スカーフ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 アリー　ファイーズ
　　カリル・カミス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ムスタファ・ナズィーム
　　"ジャド"シューマン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ムハンマド
　　　　｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ファラーハ
　　アワーズ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
　　ファヒース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メフディー・カミール
　　ゼイン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ホスニ　
　　クラニー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イブラヒム　ナイーム
　　アンナン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アブドゥッラヒーム
　　アレクシス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
　　　　｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アイマン　　ラヒーム
　　パオリー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ワリード


　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<選手交代>
46サブリーニ　 ⇔　ファヒース　　　60モフセン　　　⇔　　アブドゥッラヒーム
54マルカバウィー　⇔　ゼイン　　　　66ファルファン　⇔　　　ムハンマド
74エルドール　　　 ⇔　アワーズ　　　83ボーニャン　　⇔　　　ホスニー


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《試合経過》

この試合レバノンは伝統の3バックの前にアワーズを置き、本来FWで前節2得点
のアレクシスを左に配置。

イラクは1月のアジアカップ出場メンバー3人がスタメンに並ぶ豪華な布陣。
控えにもA代表のボーニャン等が入り、層の厚さを感じさせる。

試合が始まると、レバノンはイラクの猛攻撃にさらされるが次第に落ち着く。


しかし、引き気味の布陣で相手の要所へのプレスも中途半端にな
り、パスは回され放題。


それでもレバノンは前半終了間際まで無失点に抑えたが、44分に失点。

18歳でＡ代表デビューを飾ったファヒースの位置でボールが
奪えない状態が続いたことで、ジャンニーニ監督は思い切って
後半開始から
FWのサブリーニを投入。



　程無くして、中盤のゼインに変えて更に追加招集のFWマルカバウィーを投入。

アレクシス、フィリップ・パオリー、サブリーニ、マルカバウィーが
並んでるようにも見える実質4トップの超攻撃的布陣で戦うことに。

　しかしこれが完全に裏目に。

72、81、85にイラクに追加点を奪われ、ゲームは決した。

最後の最後にサブリーニが点を決めたが、レバノンにとっては監督の采配にも疑問が残る
結果となった。


　　　　　　　　　　　　　　　《試合後のコメント》
この試合大抜擢されたレバノン代表ハッサン・クラニー
「今日のスコアに対し僕達の本当の実力が示せなかったことを悔しく思う。
前半は本当に素晴らしい出来だった。しかし後半は色々選手を代えて試
みたが、見ての通りゴールはあげたものの殆ど相手の猛攻に耐える為
だけの時間だった。

ただ、忘れてはいけないのは、彼らはグループの、いや、アジアでも
トップのレベルのチームのイラク代表だということ。この結果をこれからの
試合に活かすことが重要だと考えている。」　ELsportより。