2016年11月25日
ラドゥロヴィッチ監督「最近の若者は人工芝に慣れ過ぎている」
ここまでレバノンを引っ張ってきた大ベテランの選手が二次予選後に引退してから
明るみに出た、若手の人材不足。
来る、アジアカップ予選まで、年を挟んで、あと数カ月となり、以前この問題は
解消されるどころか、ますます問題が大きくなっている。
最近レバノンメディアのインタビューを受けたラドゥロヴィッチ監督
インタビューの一部を紹介します。
Q選手との関係はいかがですか?
A私たちの関係は非常に良いと言えます。
なので、選手たちの問題点を個別に聞いたりすることもあり密接な
関係と言えます。
加えて言うと、私は元サッカー選手です。
ですので、選手たちの技術的、心理的な面で、助けられることもあります。
私は、レバノンチームを率いていて、助け合いの精神も持ち合わせている
ことが分かりましたし、雰囲気は非常に良い事は断言できます。
Q
現時点で、将来、キャプテンだったアンタルの後継者となりうる人材は
いますか?
ABassel Zakaria Jradi(Lillestrøm=Norway)は、その素質を備えた選手です。
しかし、私はDodo(Youssef Mohamed)の抜けた最終ラインの方の方を心配しています。
Qレバノンサッカーの一番の課題は何でしょうか?
A一番は、粗末なサッカーグラウンドしかないことです。
私の意見では、そんな環境では、選手のability(先天的な物、小さい頃から
持ってるものや生まれもった天賦の才)やskil(練習などで習得し、発揮するもの)
に悪影響を及ぼし、成長につながらないと考えてます。
また、このことで、最近の若い選手は、人口芝でプレーする機会が増えましたが、
そのことで、選手は人工芝でのプレーに慣れ過ぎ、天然芝でのプレー
に苦しみます。
あと、端折った部分で、『レバノン国内の選手はプロ意識が低すぎる』
とコメントしているところがあるんですが、それも唯一Mehdi Khalilと
Mohamed Haidarは海外でプレーした経験もあるからか、プロ意識
が高いそうです。
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