2017年02月17日
ラドゥロヴィッチ監督国内の人材発掘を終了...今後は海外中心に切り替えへ。
一週間前、レバノンのスポーツ紙に、ラドゥロヴィッチ監督が、ドゥナフ・ルセ
(ブルガリア)所属のサミル・アヤス(Samir Ayass)というレバノン系ブルガリア
人選手をピックアップしたという記事が出てたんですが、もはや監督は国内か
らの新しい選手には期待してないようです。
3月に、日本代表はワールドカップ予選が再開しますが、裏ではアジア
カップ予選が始まり、当然レバノンも参加する訳なんですが、即戦力が、
欲しく、一人入っただけでも、まったく違うチームになる位の選手が欲しいとのこと....
それで言うと、以前から名前の挙がってる、ユネス(ユーニス)とか、本当、
このレベルの選手を本気で探してると思います。
しかし、このアヤスと言う選手も全然知らなかったんですが、さすが
移民輸出大国レバノン...やっぱり、海外には良いまだまだ知らない良い
選手いそうです。
人口400万人...でも海外には1500万人もいる。
レバノンは人口420万の小さな国ですが、レバノン系の人は国外に最高で
1500万人居るというデータがあり、これは凄い数です!!
小さい国だな〜と思っても、両方合わせると最高で2000万人
近くになるので、この数だと、有力な選手が出てくる条件は十分揃ってると言えます。
逆に、日本は人口は多いけど、人口に対しての移民の数が多くないので、や
はり、人材は国内からが基本。
なので、レバノン代表にどの国のどの監督がなろうと、人材を海外に求めるの
は当然なことなのです。
だから、海外生まれや海外でプレーする選手が、国内の選手を差し置いて、
代表に選ばれても、殆ど、不満や異論は出てないです。
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海外生まれ..または二重国籍以上の選手。
海外生まれ
アッバス・ハッサン............スウェーデン生まれ
バーセル・ジュラディー.....デンマーク生まれ
メフディー・カリル..............シエラレオネ生まれ
ムハンマド・ガッダール.....シエラレオネ生まれ
アドナン・ハイダル.............ノルウェー生まれ
ジアド・アル・サマド...........クウェート生まれ
"スーニー"・サード.............アメリカ生まれ
ヒラル・エル・ヒルウィー....ドイツ生まれ
ワリード・イスマイル..........ドイツ生まれ
ジュアン・ウマリ.................ドイツ生まれ
ダニエル・ジアイテール....ドイツ生まれ
フェイズ・シャムシン..........ドイツ生まれ
自国生まれだが二重国籍以上....
ムハンマド・アリー............スウェーデン国籍
ラリー・ムアンナ................カナダとフランス国籍
ちょっと前に、アンタルが代表引退したので、省いてもこれだけいます。
やはり、海外系の選手にだいぶ依存してますが....これが現状ですし、今
後もこの事自体は変わらないと思いますが、この選手たちの活躍も、正
直言うと、微妙なので、今後は海外の新しい選手ももっと増えて入れ替わ
りとかが激しくなるんじゃないかな〜。
サミル・アヤスプロフィール
サミル・アフメド・アヤス(ブルガリア語)
Samir Ahmed Ayass
生年月日:1990-12-24(1989-12-24)
出生地:ソフィア市
身長:176cm
ポジション:攻撃的MF
父親がレバノン人、母親がブルガリア人、外見はレバノン人。
ブルガリアのU-21代表歴があり、本人は元々、ブルガリアA代表
入りが目標だったとのこと....
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