2015年03月06日
ジャンニーニ「リオ五輪出場は可能」
U-22レバノン代表(写真:練習試合 Al Safa戦)
レバノンはすでに最終候補メンバーは発表になってまして、先月18日のU-22クウェート戦後
に最終候補26人から3人が外れ、最終メンバーが確定しました。
残念な事に、A代表にも名を連ねるフセイン・イブラヒム選手が靱帯断裂の為、間に合いそう
にはないですが、クウェート相手に4-1の圧勝を収めました。
クウェート戦のスタメン
キノヤン
|
"ジャド"シューマン
カリル・カミス
アリー
|
ゼイン
アワーズ
サリハ
ファヒース
|
フセイン・ハイダール
|
パオリー
バーバー
A代表も兼ねるジャンニーニ監督はレバノン伝統の3バックで臨み、FWはフセイン・ハイダルを
やや下がり目に配置した3トップ。『レバノン史上稀に見る攻撃力』と評される一方、守備力が
低く、その部分を不安視する声も多いチームですが、この日の3トップは全員ゴールを決め、この
他にも途中出場の、ハッサン・アンナンが決め快勝。
試合中に監督の指示を無視する選手がかなりいたというのは少し心配だけど
監督の試合後のインタビュー内容(重要部分のみ)
( http://www.kooora.com/?n=383220)
クウェート戦の意味を問われ。
「この試合は我々の弱点を明らかにするという意味でも大きかった」
フル代表とオリンピック代表を率いる上での違いを問われ。
「特に大きな違いは無い。
このチームでは相手をリスペクトし、個人ではなく、組織の一員として働くことが
最も重要だ。選手は若く、初めて国際試合に出る選手達はコーチの指示を聞き
学ぶことで成長させてくれる。」
今日のフォーメーション
「3-4-3。ただ、より具体的にいうと3-4-1-2と言った方が正しい」
死の組と呼ばれるグループに入り、ライバルの存在について
「我々のグループが最もタフなのは言うまでもなく、イラクは別格だ。オマーンはホームだと
力が増す。バーレーンの映像も見たが難しい相手だ。
私の考えではレバノン、オマーン、バーレーンの実力は伯仲しているが、突破出来ないと
は思っていない。」
続けて
「普通に考えて、初戦のモルディヴはこのグループ内で力が劣る相手だ。
この相手への勝利は必須であるが、サッカーは、そう簡単なものではない。
しかしながら、この相手に勝利することは、7日間で4試合というハードスケジュール
に対し、自信と勢いを与えてくれる事は間違いないだろう」
若い選手について
「今回選出した選手も含め、多くの選手が正しい道を歩んでいて、中にはヨーロッパに
挑戦する権利を持つものもいる。言うまでも無く、ハッサン・マートゥークやムハンマド
ハイダールもその中の一人だ。」
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3379605
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック