2015年12月21日
名誉毀損無罪後の韓国を報道記事から想像すると
名誉毀損無罪後の韓国を報道記事から想像すると
どうなんでしょう。韓国の一般庶民が裁判所の判決
に関心があるのかな、という視点から掲載しました。
韓国の現実は客船事故のほうが大きな出来事であり、
外国人記者がどうなろうとあまり関心ない人々と想
像して、日本語版のニュースを探してみました。
韓国の庶民が以下の記事を読んでいるとすると、表
現の自由とか報道の自由とか関係ない感じですね。
メディアとしては読者をつかむという面があるので
良いとか悪いとか言うつもりはありません。
重要な点はほんの単語だけ知らされ、日本側の人の
動きを細かく記述しています。恐らく読者のニーズ
なのでしょう。標的を設定して追跡、追及する表現
ットユーザーの傾向と共通するように感じます。
例としてですが、8ヶ月の出国禁止はどんな意味が
あるのか説明なしですね。韓国で当然というなら極
悪犯人と同じ外国人とか説明つければいいと思いま
す。こちらでは、そして国際的には言論弾圧国で説
得力があります。出国禁止の期間に世界中に危険な
国とのイメージが広がったのでした。
読者の方は、韓国内の普通の場所はこんな雰囲気で
生活していると想像していただけるといいのではな
いかと思います。終りまでお読みいただく必要はな
いかもしれません。
このブログは日本への不快感作戦を主として記載し
ています。中国人や韓国人が持っていると思われる
中華思想、小中華思想、熱心にしている反日教育な
どについて掲載しました。中国の方は富国強兵関係
へと進みましたが、韓国については関心が薄れてい
ます。若者が絶望している感じです。
そう言えば、水泳の冨田選手が盗んだことになって
しまったカメラは新聞記者のカメラということだっ
たですね。本当に被害者だったのでしょうか。この
以下の記事から思い出しました。
(朝鮮日報日本語版) 【萬物相】誤報を恥じない「言論の自由の闘士」産経前ソウル支局長
朝鮮日報日本語版 12月18日(金)8時41分配信
記者がスクープ報道で名をはせたケースは多いが、虚偽の報道で有名になるのはあまり見たことがない。
そうした事例として例に挙げるべきなのが産経新聞の加藤達也前ソウル支局長だ。
昨年8月に「朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が旅客船沈没当日、行方不明に…誰と会っていた?」という記事を書いたことや、その後の検察の捜査で彼は日本で一躍スターダムにのし上がった。
その記事は貨客船「セウォル号」沈没事故があった日の朴大統領の行動を巧みにスキャンダルと結び付けたものだった。
この時、朴大統領は大統領府にいて、加藤前支局長がスキャンダルの相手と名指ししたチョン・ユンフェ氏も別の人物と会っていたことが確認された。
それでも日本の政界や右翼系メディアは彼を「言論の自由の闘士」扱いした。反韓感情をあおるには絶好の材料だった。安倍晋三首相は彼を官邸に呼び、いたわった。
名誉毀損(きそん)の疑いで在宅起訴され、8カ月間出国を停止された後、日本に帰国した直後だった。産経新聞は彼の帰国を報道するのに1面の3分の2を割いた。
産経新聞は加藤前支局長の記事が事実でないことが明らかになったのにもかかわらず、謝罪はおろか訂正報道すらしていない。
電子版の記事も削除せずにそのまま掲載されている。それどころか紙面を通じて「韓国は言論弾圧国だ」という主張ばかり繰り返した。
朝日新聞が32年前の慰安婦関連記事について裏付ける証拠がないとして記事を取り消すと、「誤報に対する真摯(しんし)な謝罪がない」と批判したのは産経新聞だ。
そう言いながら自分たちの誤報には目をつぶっている。記者にとって誤報は致命的なのにもかかわらず、恥とも思っていない。
市民団体の告発があったとはいえ、検察がこの問題を起訴まで引っ張っていったことで口実を与えてしまった面もある。検察は告発があれば捜査しなければならない。
しかし、この事件は単なる名誉毀損ではなかった。言論の自由に関する問題や外交問題に飛び火する余地が少なからずあった。
予想通り、虚偽報道そのものよりも加藤前支局長を処罰するかどうかや韓日対立ばかりが取りざたされた。
その揚げ句に昨日の一審判決までもが「記事は不適切な点があるが、言論の自由の保護領域に含まれる」として無罪を言い渡した。得たものはなく、失ったものばかりが多い「愚かな起訴」だった。
これで加藤前支局長と産経新聞は無罪判決を後ろ盾に「言論の自由の闘士」の看板を掲げるだろう。
しかし、裁判所が無罪判決を下したのは報道が事実だからではない。「ひぼうの意図は認められない」という判決に過ぎないのだ。
裁判所はすでに裁判途中で虚偽報道であることを明らかにし、加藤前支局長自身も「異議を申し立てる考えはない」と述べていた。
この事例は、低俗な報道には法という物差しで測るよりも公論の場で実体が明らかになるようにした方が得策だという教訓を残した。そうでなければ最初から無視するべきだ。そうしていたら加藤前支局長は絶対に言論の自由をうんぬんできなかっただろう。
(朝鮮日報日本語版) 【萬物相】誤報を恥じない「言論の自由の闘士」産経前ソウル支局長
朝鮮日報日本語版 18日(金)8時41分
[ニュース分析]産経前支局長無罪で世界に恥をさらした大統領府の自家撞着
ハンギョレ新聞 19日(土)7時30分
産経新聞 19日(土)7時55分
産経新聞 18日(金)19時9分
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