2015年12月10日

習近平主席のお金ばらまきに批判の声

アメリカにある中国語のメディア・世界日報による
と、SNSへの書き込み
「金をばらまく外交はもういらない」

「外国を訪問するたびに莫大（ばくだい）な予算が

消えていく」、
などが、珍しく削除されないということです。

政府への批判が削除されないのは支持を失ってき
ているのではないかということなんです。普通の
国なら何でもないのですが、中国の場合はそうい
う理解になるようです。

こういった声が政権に届くまでには大きな声にな
る必要があると思われるのですが、とりあえず、
政権に届いたとして、一般の声に反応してくれる
のでしょうか。中国国民は我慢の限界ということ
です。

このブログは、中国政府が日本を引き合いに出し
て何か言えば、中国内ではごまかすことができた。
「国民の目を逸らす万能薬小日本」のことです。

しかし、中国国民はもうそんなことでは騙されな
いぞという記事がありました。政府の政策や外交
の批判などは一切無いのですが、今までになかっ
たと思い掲載しました。「矛盾」が政府への批判
を含んでいたのでしょうか。

掲載日2015-11-04、ページタイトル

見透かされる中国政府の「反日キャンペーン癖」

報道記事タイトル

「中国は反日映画の過度な放送やめるべき」米専門家の主張に、

中国ネット「反日なければ国内の矛盾どうするの？」

「中国の方が戦争起こす危険性高い」

Record China 11月1日(日)8時0分配信

今まではSNSで直ぐ削除されていて、現在は削除さ
れていない、だから支持されていない、これが正し
いとしても、どこが削除の指示をしていたのか分か
りません。でも、中国事情に詳しい所が、今までに
なかったことと言うのなら、とりあえず信用してみ
ましょう。今後は注目したいですね。

外国を経済援助して大金をばらまいている、そんな
にお金があるのなら生活環境を良くしてくれ、とい
う要求はよくあることです。通常の対応をすればす
むことでしょう。

ですが、中国の場合これが中々できないのです。上
の権限が強かったら下は恐ろしいですよ。間違えて
いることでも、意味のないことも言われたとおりし
ないと人生を棒に振ることになります。ということ
で一般人の要望など聞いてくれる役人はいないので
はないでしょうか。

政府に直訴しようとすると逮捕拘留されるというニ
ュースもありました。政府に主権があるのは国民も
自覚しています。主権に何かものを言うこと自体が
間違っているという理屈もあるかもしれません。し
かし、国民の民度は上がってきています。インター
ネットも普及しています。予想できないことが始ま
る可能性はあります。