2015年09月05日
抗日戦争勝利軍事パレードで覇権は唱えずと習近平主席
戦争勝利70周年」という長い名前の軍事パレードが
行われました。中国共産党と軍、政府が一体となって
というか、国家主席はこれらの主席なので、国の威信
をかけた式典です。
国家的には、ロシアのプーチン大統領、韓国の朴大統
領などを始め30カ国の首脳と、そのうちの17カ国は
軍隊もパレードに参加したということです。
習近平国家主席はこのパレードで、「中国は永遠に
覇権を唱えず、拡張を図らず・・」、「中国軍の兵力
を30万人削減する」と表明しました。パレードの行
進ではでは中国が保有する最新の弾道ミサイルも
披露され、上空では戦闘機が編隊飛行していた模
様です。
国内の14億人にはこのように立派な軍が中国を守って
いる、富国強兵に反対とか批判などはしないように、
たくさんの国からパレードへの出席があって今の政府
に満足しなさいということでしょう。皇帝様の晴舞台と
いうことでいいでしょう。
そこでですが、大国を演出した国から万能薬小日本と
言われているところは、今後どう振舞ったらいいのか
なという思いがしてくるのですが、その前に台湾や
韓国のニュースを見てみましょう。
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中国、兵力30万人削減表明 戦勝70年「覇権唱えず」
朝日新聞デジタル 9月3日(木)12時0分配信
中国共産党と軍、政府は3日、「中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年」の記念式典を北京・天安門広場で開いた。
兵士1万2千人による大規模な軍事パレードも行われ、最新兵器を披露した。
習近平(シーチンピン)国家主席は演説で、列強の侵略を受けた歴史からの決別と、平和的な台頭を目指すという中国の立場を強調し、中国軍の兵力30万人削減を表明した。
【写真】朴槿恵大統領(左)、プーチン大統領(左から2人目)、江沢民元国家主席(右から2人目)らと、天安門で記念式典に臨む習近平国家主席(中央)ら=3日午前9時58分、北京、矢木隆晴撮影
習指導部は1945年9月2日に日本が降伏文書に調印したことを受け、戦勝を祝った3日を「抗日戦争勝利記念日」とし、終戦70周年に合わせて初めて国家的式典を開いた。
習主席は演説で「抗日戦争の勝利で日本軍国主義の企てを徹底的に粉砕し、大国としての中国の地位を再び打ち立てた」と戦勝の意義を強調。
「中国は永遠に覇権を唱えず、拡張を図らず、自らが経験した悲惨な経験をほかの民族に押しつけることはしない」と平和発展を目指す姿勢を示し、約230万人の中国軍の兵力を30万人削減すると言明した。
国際社会に対して、「国連憲章を核心とする国際秩序を守っていくべきだ」と述べた。
朝日新聞デジタル 3日(木)12時0分
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