穏やか！瀬戸内のうまいもん

エジプトの情勢が緊迫しています


［カイロ　２日　ロイター］ - 大規模デモによる混乱が続くエジプトで軍関係者は２日、期限までにモルシ大統領が事態を収拾できない場合、軍が憲法を停止し大統領の権限を剥奪する計画があると明らかにした。


軍部は前日、４８時間以内に国民の要望を実現するための包括的ロードマップで合意するよう求めたが、モルシ大統領は混乱を招くリスクがあるとして、国内の和解に向けた自らの計画を堅持する意向を表明した。記事の続きはこちらから
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE96109S20130702


［時事ドットコム］

退陣要求、改めて拒否＝軍に最後通告撤回求める−エジプト大統領

２日、モルシ大統領の辞任を求めてエジプトの首都カイロのタハリール広場に集まった人々（ＥＰＡ＝時事）

　【カイロ時事】エジプトのイスラム組織ムスリム同胞団出身のモルシ大統領は２日夜から３日未明にかけ、国民向けの演説を行い、

「自分は選挙で選ばれた正統な大統領だ。これに代わる正統な存在はなく、正統性を守るためには血を流す覚悟だ」と訴え、退陣要求を改めて拒否した。（続きを見る、時事ドットコム）
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013070300110


少し時代を遡って、世界大戦が終了して世界中の植民地が独立気運にある時期、第３世界が独自の動きをはじめた時期に、エジプトでは「ナセル」が政治家として活躍します。１９５６年〜１９７０年の時期です。

当時は、インドにはネルー首相、インドネシアにはスカルノ大統領、中国では毛沢東、周恩来などが活躍した頃です。ナセルは国際的にはアジア・アフリカ会議の指導者になったり、国内的には、スエズ運河の国有化、アスワン・ハイダムの建設に取り組んだりしました。
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