2022年10月10日
ウイルスから逃げ回るのが今も一番 新冷戦(205)
ウイルスから逃げ回るのが今も一番
新冷戦(205)
新冷戦(205)
新型コロナの倦怠感についてはこのブログ
では「新冷戦201と202」に大塚医師が投
稿した記事で倦怠感が続き、仕事上の動作、
思考が鈍く思うように進まず、1日の疲労
感が大きいというのがありました。大塚医
師の結論は漢方薬を服用して体力気力の回
復をめざすが、新型コロナに感染しないこ
とが一番ということでした。
今回の記事は新型コロナの後遺症について
研究者の科学的なお話です。新型コロナウ
イルスは体内に少量残ってずっと感染が続
く「持続感染」が起こっていると、豊橋技
術科学大学と岡山大学の研究者が発表しま
した。そしてこの「持続感染」が後遺症の
原因になっていると考えられるということ
です。今までは感染した翌日から10日療養
すれば抗体によってウイルスは体外へ排除
されるといわれてきました。この日数でウ
イルス量がゼロになって回復する人もいま
すが、感染拡大第7波は感染爆発して倦怠
感の症状が長く続く人が多く発生しました。
抗体がウイルスの大部分を体内から排除し
ているのですが、極少量の生き残ったもの
が悪さをしているのでしょう。
どこまでも質の悪いオミクロン株ですが、
8月には1日の新規感染者が25万人に達し、
軽症者は病院へ行かないようにといったパ
ニック状態も発生しました。9月には10
万人を下回るようになり、10月に入ると
5万人を下回っています。これは感染して
免疫を獲得した人が多くなったので、感染
者が急激に減少したといわれています。感
染者数が減って少し安心できるようになっ
たのですが、これまでに感染した人の中か
ら倦怠感の後遺症がニュースに現れました。
この倦怠感には人には特効薬のようなもの
はなく、気力を取り戻すための漢方薬が処
方されているようです。自分の体が思うよ
うに動かないなど苦しく辛い症状が続いて
いることでしょう。
豊橋技術科学大学の原田耕治准教授は「感
染した時にウイルスが体の中にいつまでも
残っちゃうとなると、それを考えると安易
に感染してはいけない」ということです。
もう少しの間、ウイルスから逃げ回りまし
ょう。
竜巻・コロラド州
2020年6月の18 終
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
少量のウイルスが残り続ける「持続感染」も…新型コロナ“第7波”拡大で専門家が警鐘 体内でずっと感染が続いて“後遺症”に?
![竜巻コロラド州・20年6月の18の2.PNG](https://usiugu.up.seesaa.net/image/E7AB9CE5B7BBE382B3E383ADE383A9E38389E5B79EE383BB20E5B9B46E69C88E381AE18E381AEEFBC92.PNG)
配信
少量のウイルスが体内に残り続ける「持続感染」
猛威を振るう第7波。心配されるのは感染だけでなく、長期にわたって症状が残る「コロナ後遺症」。その原因に迫る最新の研究結果が発表されました。
名古屋市内「柊みみはなのどクリニック 金山駅前」に来院した患者は、新型コロナの感染後、長期に続く体調不良を感じていました。
「コロナの療養期間が終わっても、けん怠感が全然取れなくて…日常の生活がままならない。寝て起きても疲れたという感じ」
7月、愛知県大府市にある「柊みみはなのどクリニック大府院」を訪れると、内藤院長は爆発的に感染者が増えている第7波を受け、いわゆる「コロナ後遺症」について警鐘を鳴らしました。
「感染者数が増えれば、それに合わせて後遺症を訴える人は今後、増えてくる」
これまでわからないと言われてきた「コロナ後遺症」の原因について、7月12日、豊橋技術科学大学と岡山大学の研究チームが新たな研究結果を発表しました。
豊橋技術科学大学の原田耕治准教授は、感染症を数学的観点から研究しています。
(豊橋技術科学大学 原田耕治准教授)
「『持続感染』が起こる。これが後遺症の原因じゃないか」
後遺症の原因として挙げたのは、感染後、少量のウイルスが体内に残り続ける「持続感染」です。
(豊橋技術科学大学 原田耕治准教授)
「体の中でずっと感染が続いて、炎症物質が出続ける。それが後遺症という症状として現れるのでは」
猛威を振るう第7波。心配されるのは感染だけでなく、長期にわたって症状が残る「コロナ後遺症」。その原因に迫る最新の研究結果が発表されました。
名古屋市内「柊みみはなのどクリニック 金山駅前」に来院した患者は、新型コロナの感染後、長期に続く体調不良を感じていました。
「コロナの療養期間が終わっても、けん怠感が全然取れなくて…日常の生活がままならない。寝て起きても疲れたという感じ」
7月、愛知県大府市にある「柊みみはなのどクリニック大府院」を訪れると、内藤院長は爆発的に感染者が増えている第7波を受け、いわゆる「コロナ後遺症」について警鐘を鳴らしました。
「感染者数が増えれば、それに合わせて後遺症を訴える人は今後、増えてくる」
これまでわからないと言われてきた「コロナ後遺症」の原因について、7月12日、豊橋技術科学大学と岡山大学の研究チームが新たな研究結果を発表しました。
豊橋技術科学大学の原田耕治准教授は、感染症を数学的観点から研究しています。
(豊橋技術科学大学 原田耕治准教授)
「『持続感染』が起こる。これが後遺症の原因じゃないか」
後遺症の原因として挙げたのは、感染後、少量のウイルスが体内に残り続ける「持続感染」です。
(豊橋技術科学大学 原田耕治准教授)
「体の中でずっと感染が続いて、炎症物質が出続ける。それが後遺症という症状として現れるのでは」
グラフの横軸は感染してからの日数、縦軸は体内のウイルス量を表しています。
ウイルス量がゼロになり、完治する患者も一部いますが、黒の線で示された重症化せず平均的な症状を示す患者でもウイルス量がゼロにはなりません。その理由は…?
(豊橋技術科学大学 原田耕治准教授)
「(新型コロナは)肝臓、腸、腎臓、心臓、脳…ほぼ全身の細胞に感染できる。免疫が、一生懸命感染先をたたいても、次の細胞に広がっていて、なかなか感染が終わらない」
(豊橋技術科学大学 原田耕治准教授)
「かかってもすぐ治るから、軽症でいいんじゃないかと皆さん考えるが、かかった時にウイルスが体の中にいつまでも残っちゃうとなると、それを軽症では片付けられない。それを考えると安易に感染してはいけない」
ウイルス量がゼロになり、完治する患者も一部いますが、黒の線で示された重症化せず平均的な症状を示す患者でもウイルス量がゼロにはなりません。その理由は…?
(豊橋技術科学大学 原田耕治准教授)
「(新型コロナは)肝臓、腸、腎臓、心臓、脳…ほぼ全身の細胞に感染できる。免疫が、一生懸命感染先をたたいても、次の細胞に広がっていて、なかなか感染が終わらない」
(豊橋技術科学大学 原田耕治准教授)
「かかってもすぐ治るから、軽症でいいんじゃないかと皆さん考えるが、かかった時にウイルスが体の中にいつまでも残っちゃうとなると、それを軽症では片付けられない。それを考えると安易に感染してはいけない」
タグ:ニュース
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11627809
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック