2017年12月18日
超大国に何でも飲まされそう新政権
投票日が2つあって、山岳地域の投票日があるな
ネパール下院の議席数は275議席ですが、小選
親中国の政権ができそうですね。どこの政府を
中国側はどうでしょう。選挙で勝利した政権が
ネパール、親中政権誕生へ 総選挙小選挙区 左派同盟が過半数
産経新聞
12/12(火) 7:55配信
【ニューデリー=森浩】ネパールで行われた新憲法下で初となる下院選挙(総選挙)は、第2党の統一共産党(UML)と第3党のネパール共産党毛沢東主義派(毛派)による「左派同盟」が小選挙区で過半数の議席を獲得した。親インドの第1党・ネパール会議派(NCP)は劣勢で、中国に近い左派政権が誕生する可能性が高まっている。
選挙は11月26日と12月7日の2回に分け投票が行われ開票作業が進んでいる。選挙管理委員会によると、11日朝現在のまとめで、小選挙区(165議席)のうち、UMLと毛派は計101議席を獲得。NCPは21議席にとどまっている。比例代表(110議席)でも左派同盟が優勢なもようで、地元紙カトマンズポストは「NCPは壊滅的大敗に直面する」と指摘している。
選挙戦は10月、一気に展開した。合流も視野にUMLと毛派が選挙協力で合意。両党は中国に近いスタンスを取っており、NCPと激しい選挙戦を繰り広げた。NCPは親インド住民「マデシ」への支持拡大を狙う戦略を採用。11月13日に政府は、中国企業と契約していた中部ブディガンダキ川での水力発電所プロジェクトを取り消すなどして、インドに近い層を取り込む作戦に出ていた。
既に現地では、左派同盟勝利なら水力発電所取り消しについて、「見直すことも視野に入る」(UMLのイシュクル・ポカレル書記長)との発言も出ている。
同じくヒンズー教徒が多数を占めるインドと関係が深いネパールだが、選挙後に一気に「親中国」にかじを切る展開も予想される。
産経新聞 12/12(火) 7:55
新憲法下初のネパール下院選、毛派など「左派同盟」が過半数
AFP=時事 12/11(月) 12:01配信
【AFP=時事】ネパールで行われた2015年の新憲法施行後初となる下院議会選挙は、10日夜の選挙管理当局の暫定結果発表によると、ネパール共産党毛沢東主義派(Maoist Party、毛派)と統一共産党(UML)の「左派同盟」が過半数の議席を確実にし、次期政権を樹立する見通しだ。
【関連写真】野外に設置された投票所に並ぶ有権者ら
激しい内戦の終結から11年を経て連邦民主共和制への移行を完了する記念すべき総選挙は、11月26日に山岳地帯で第1回投票があり、今月7日に残りの地域を対象とした第2回投票が実施された。
下院選は小選挙区(165議席)と比例代表(110議席)で戦われるが、「左派同盟」 は既に下院で84議席を獲得し、31の選挙区でリードしており、地滑り的勝利を収める見通し。一方、与党のネパール会議派(NCP)の獲得議席は予想を下回り、13議席にとどまっている。
UMLのプラディープ・ギャワリ(Pradeep Gyawali)党中央委員会書記は、「国民が安定と繁栄を求め、『左派同盟』への投票の呼び掛けを受け入れてくれたと感じている」と述べた。最終結果の判明にはまだ10日ほどを要する。
ネパールでは2006年に内戦が終結し、2年後に立憲君主制を廃止して連邦共和制に移行したが、過去11年間は短期政権が続き、汚職のまん延や経済成長の停滞を招いた。今回の下院選は、権限を中央から7州に移譲するなど政治システムを徹底的に見直した新憲法が15年に公布されてから初めてで、次期政権は5年の任期を満了する初の政権となる可能性がある。【翻訳編集】 AFPBB News
AFP=時事 12/11(月) 12:01
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