2016年11月24日
素顔は表情豊かなダライ・ラマ14世
です。紅茶花伝が大好物で素直に満足を表し、
見た人は1万メートル距離が縮まった感じがした
ということです。いいですね。そんな表情の顔
の70代、80代の日本人は稀なのではないでし
ょうか。
チベットのお茶と比較してみますか。まず、土
地が富士山の頂上に近い高さがあります。ラサ
の標高は3656mです。チベット高原は乾燥した
気候です。お茶の木は育ちません。中国の雲南
から輸入するのが多いということです。
チベットのお茶は塩バター茶です。茶葉は紅茶
や黒茶の塊、磚茶または団茶と呼ぶものですが、
これを煮出してヤクのバター、塩、ヤクのミル
クを、ドンモという筒状の撹拌機で攪拌して飲
みます。塩は岩塩と思われます。
おいしいかどうかですが、飲む人しだいです。
岩塩の味が合っているような気がします。砂糖
を入れるということはなさそうです。寒い時は
栄養たっぷりなのでおいしいですね。では、暑
い時はというと、暑い季節はないようです。
チベットの主食はツァンパと言います。裸麦を
炒って粉にしたものですが、日本でははったい
粉(麦こがし)です。これに塩バター茶を加え
ながら、手でこねて食べます。どこまでこねる
かといいますと、耳たぶをつまんだ感じが出来
上がりです。ヤクの乾燥チーズを加えることも
あります。見ていると一つの無駄もないように
見えます。
チベットの塩バター茶は紅茶花伝と比べると、
全く別物です。1日に何十杯も飲む人がいるの
ですが、日本で紅茶花伝を1日に10本も飲む人
はいないでしょう。ということで、味を比較す
る感覚はここでは無意味ですね。塩分とか糖分
とかの栄養的な比較になるかと思います。
ダライ・ラマ14世は手軽に自分で手に入る日本
の味、少々洗練されているお茶、といった感じ
で楽しまれているのではないでしょうか。こん
な素顔が分かるとうれしいですね。
報道記事の下にチベット仏教の総本山ジョカン
寺の写真を入れました。朝早くから夜遅くまで
門前では五体投地をする人が絶えません。
ダライ・ラマ法王、日本で必ず飲むのは「紅茶花伝」 コンビニで手に取りご満悦
BuzzFeed Japan 11/18(金) 13:37配信
ちなみに2年前に来日したときも、同じようにコンビニで紅茶花伝を購入していた写真がアップされ、話題を呼んでいた。
ともに高野山に向かう途中に立ち寄ったコンビニ(セブンイレブン?)だ。買ったその場で飲み始めてしまうほど、紅茶花伝が大好きなのだろうか。
ツイッターでは、そんな姿に親しみを感じる人が急増中だ。
“ダライ・ラマ法王が笑顔で紅茶花伝を持っている写真を見て心の距離が一万メートルくらい(一方的に)ぐっと縮まった“
“ダライラマ猊下(げいか って読むのね、知らなかった)がコンビニで紅茶花伝ホットミルクティーを持っていらっしゃった写真のお姿がとてもかわいらしくて(失礼)印象的だったので私も同じ商品を飲みたくなりました“
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所の担当者は、BuzzFeed Newsの取材に「お好きなようで、来日された時は必ずお飲みになられますね」と話す。
チベット生まれのダライ・ラマ法王はいま、インドに亡命中の身だ。
担当者によると、チベットでも甘いお茶を飲む習慣があるといい、「ストレートは飲む習慣がないので、宿泊先でも砂糖とミルクは必ず用意します」という。
一緒に行動をしているチベット亡命政府の関係者も同じで、コンビニではだいたい、ロイヤルミルクティーや紅茶花伝を選ぶという。
ダライ・ラマ法王の公式サイトには、ほかにも来日中の微笑ましい様子がアップされている。紅茶花伝を飲みながら、ほっと一息いかがでしょうか。
ダライ・ラマ法王、日本で必ず飲むのは「紅茶花伝」 コンビニで手に取りご満悦
BuzzFeed Japan 11/18(金) 13:37
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