2016年01月29日
中国外交部が仏誌女性記者を国外退去処分
中国外交部が仏誌女性記者を国外退去処分
受けました。中国側の理由は、ウイグル族の味方を
しようとしたということです。
「中国人の(気持ち、プライドなど)を傷つけた」
という理由です。
しかし、中国政府の言うとうりかどうか。このブロ
グはサンゴの大密漁など日本への不快感作戦や反日
教育、韓国での加藤達也元支局長の裁判、など色々
なことを辿ったので、よくない癖がつき始めていま
す。
華々しい明るいマニラでの美女のパレード、新鮮で
元気な台湾の新政党と明るい話題でしたが、たまに
陰気なニュースでもということです。
以下の記事の配信は12月下旬のものです。中国政府
が発表した内容が2つの報道記事になっています。
当然ですが、当のフランス人記者は発表する手段を
持っていません。周りの者は何も分からないまま、
中国を退去することになりました。これが中々意味
の深い内容のように思われます。
以下の報道記事からですが、
「(記者は)公然とテロ行為や罪のない人民を残忍
に殺害する行為の先棒を担ぎ、中国人民の怒りを買
った。中国人民に間違った言論を厳粛に謝罪してお
らず、中国で仕事を続けるにはふさわしくない」と
正当化した。・・・ということです。
どうもあの天下の環球時報様が主役になったようで
す。そこで、この次の(上の)ページと通してお読
みください。
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中国のウイグル政策批判の仏誌女性記者が国外退去へ 中国外務省が名指し糾弾
産経新聞 12月26日(土)20時12分配信
【ロンドン=岡部伸】パリに本社があるフランスのニュース週刊誌ロブスは25日、同誌のウルスラ・ゴーティエ北京駐在記者が執筆した記事に対し、中国政府が記事を撤回し謝罪しなければ年末のビザ更新に必要な記者証の発給を拒否すると通告してきたと発表した。
記者は要求を拒否し、31日に中国を離れる予定という。
ロイター通信などによると、ゴーティエ記者は今年11月、「(パリ同時多発テロ)事件後の中国の連帯に秘められた動機」と題して、新疆ウイグル自治区での中国の反テロ政策を記事で取り上げた。
これに対し中国外務省は25日、中国政府が「テロ」とみなしている自治区内の暴力行為を正当化し、「中国人を傷つけた」として、公式に謝罪しなければ、今月末に期限切れとなる記者証の発給を行わず、12月31日に出国しなければならないと通告してきたという。
フランス外務省は「ゴーティエ記者の記者証が更新されないことは大変残念だ。
フランス政府はジャーナリストが世界中どこでも仕事ができることの重要性を訴える」との声明を発表した。
中国駐在の外国人記者が国外に追放されるのは、2012年にカタールを拠点とする衛星テレビ局「アルジャジーラ」の中国駐在員、メリッサ・チャン氏以来となる。
また、中国当局によるビザ発給問題をめぐっては、中国政府や指導者に対して批判的な報道を行った米紙ニューヨーク・タイムズのクリス・バックリー記者が約3年間にわたり報道ビザを更新されなかったこともある。
中国のウイグル政策批判の仏誌女性記者が国外退去へ 中国外務省が名指し糾弾
産経新聞 26日(土)20時12分
仏記者を退去処分 中国は正当化
産経新聞 12月27日(日)7時55分配信
中国人民に間違った言論を厳粛に謝罪しておらず、中国で仕事を続けるにはふさわしくない」と正当化した。
一方、仏誌記者について伝えた26日夜のNHK海外放送のニュース番組が中国国内で約2分半、中断された。画面が真っ黒になり、音声も途絶えた。中国当局が検閲したとみられる。★
産経新聞 7時55分
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雪がないのに「ホワイト・クリスマス」? 北京で再び大気汚染が指標超え
産経新聞 25日(金)17時2分
ロイター 22日(火)12時12分
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