2022年03月31日
私の実体験をもとにアホールドの心境を探る(FX)
アホールドとはFX業界用語
アホールドとは業界用語であり、含み損を持ち続けることを指します。
FXトレードをゲームにたとえると、アホールドの状態とは、
敵陣の村に攻め入ったは良いが、無人で食料も財宝もなく、
ただただ罠にハマり自分の兵が次から次に打ち倒されていく
最悪な事態の様子。
一刻も早く撤退を決めるのが将軍の務め。
なのにそこに留まって、
なんでだよ。なんでだよ。言って
思考がニュートラルになっておらずこだわり続ける。
待ち受けているのは爆損のみであり、大きな損失を被る。
資産管理の20%(連敗10回分の必要経費)を超え
50%に達することもあり得る。
100万円が80万円を下回り50万円になるのである。
厳しいと厳しい状況に真っ逆さま。
一回のトレードでまさに奈落の底に堕ちて行く。
では、アホールドをやっている最中の心理状態はどうなっているのでしようか。
@予測に反した動きを受け止められない。
こうなるに違いないという思い込みのバイアスが強くてニュートラルになれない。
Aいつかは事態が好転すると思っている。
Bそもそも損切の逆指値を入れておらず、心の逆指値で損切しようとしている。
C先程のゲームの話ではないが、冷静な判断が出来ない状態に陥っている。
D含み損を見て、えっ!という気持ちとまたかよー!
という気持ちが交錯し、資金管理面から見ても損しているのに
太っ腹、ざるになる。大きな損を容認するのである。
E含み損が雪だるま式に増える度にイライラ感が募っていく、、、、。
暴言が出る。
このクソっ垂れが!絶対おかしい。
この状態から更にほったらかし状態になる。
1トレード資金管理の2%を遥かに超えて、
流石にヤバいと認識する。嫌々損切を行う。
以上が私の爆損に至る心理状態です。
生き残りたければ即損切しかない。
プロを目指すには資金管理の徹底がシステマティックに出来ないといけない。
感情が入る時点でアウト。
無感情の取引を坦々と行えることが稼ぐにつながる。
心に刻んでおかなければならない。
損切貧乏という言葉があるが、
アホールドの爆損退場よりは遥かに良い言葉です。
第一に稼いだ収益が減らない。
20pipsになったら自動的に機械が切ってくれるので、
それ以上の損から回避できる。これがシステマティックな取引。
損切したら→即エントリーはあり得ない。
※ただし、ドテンできる相場の流れの時は別です。
次回のエントリーは
今の持ち合いの相場が終わって方向性が出た時。
それまで静観しながら、負けの検証を即発動させます。
@上位足の流れと下位足のフラクタル構造の流れは合っていたのか。
Aマルチタイムフレームのストキャスティクスが同じデッドクロスを描いていてからのエントリーだつたか。
B平均移動線の21と84(75が普通)の接近付近の押し目からエントリーできていたのか。
Cリスクリワードは1:10以上だったのか。
Dエントリー精度は良かったのか。
Eパターンエントリーで先行して相場を見れたか。大衆心理にハマっていなかったか。
F大口投資家のストップ狩りの長髭の確認と再トライの確認はできたか。
Gロウソク足の数や陽線の連続と大陽線の確認は出来たか。
H転換点を待ってのトレードだったか。1番良いのがエリオット波動5波終了からのエントリーで修正波ABCを全部獲る。
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