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2015年10月13日
★トリップ石田通り! 越境への起点! 心優しきプライドの町・鮫町シリーズ
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◆【ドドドドドン!MEMO】――★石田通りをトリップ!
「石田通り」は、鮫町を走るJR八戸線の「石田通踏切」から石田屋旅館前を通り抜け、次の「荷揚場踏切」に至る区間だ。
「トリップ」は、短い旅行、外出、ひと走り、通勤、往復……等の意味【trip】。
他に、野球の練習で外野フライを高々と打ち上げ、選手が一定距離を走り、ボールを捕球するプレーのことをトリップという。
僕はこの練習の意味で使った。
「石田通り」というのは「トリップ」くらいの距離だなぁ〜と思ったからだ。(ま、そんなに短くはないが……。)
★石田屋旅館跡地。
村次郎氏をたずねて一度おじゃましたことがある。
透明なガラス玉を敷きつめた、古風な手洗い場に立ったとき、高村光太郎がどこかでこの石田屋旅館のことを書いていたことを思い出した。
光太郎もこのガラス玉の手洗い場を使ったのかもしれない……と思った。
★石田屋旅館跡地から前方、道端にある飲食店「ラベンダー」「月見草」などの看板が見える。
★ここが鮫の歓楽街か?
時間の層がうねっている。
扉がきしみをたて今にも開きそうだ。
ガラス窓を通して人影が動き出しそうだ。
切断された感覚が僕をドキドキさせた。
★石田通りの行き止まり。
「荷揚場踏切」付近の飲食店跡。
やがてこうなると思っていたが、やはりこうなった……という感慨。
一種の旅情。
一種の運命。
トリップの逆説的な意味。
僕のプロフィールの一部のように感じた。
行き止まりの柵のそばにコスモスが咲いている。
心優しき最終の町の、越境への起点だ。
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