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2016年12月05日
★切腹!
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◆【ドドドドドン!MEMO】――★目覚めの直前(←だったと思うが)切腹の夢をみた。
だれかに命じられたのではない。
「この失敗は、僕が切腹することでケジメをつける」
と、僕自身が言い出したのだ。
介錯役の男性と「僕がこうやって、こうやったところで、よろしく」と打ち合わせを済ませた。
僕の夢の場合、こういうときは、たいてい乱右衛門Т(=永遠の同僚)とか三田村Т(=永遠の教え子&同僚)が介錯役として登場するのだが、今回は知らない男だった。
切腹の時間になった。
しかし、周囲に厳粛さがまったくない。
みんな、僕の切腹などは眼中にないようだ。
ビビッドに、ピチピチと、喜々として、弾けるように、仕事に励んでいる。
こんなところで切腹したら「なんでこんな人騒がせなことをスンネン」「空気を読めよなぁ〜」と、ひんしゅくを買いそうや。
オイオイ、それに介錯人がいないぞ?
どこかに逃げたみたいだ……というところで目がさめた。
★人生に対して希望より絶望の量のほうが多いから、こういう夢をみるのか?
絶望の量のほうが多いのは、ま、そのとおりでまちがいはないのだが、目前に迫りくるナイヤガラ瀑布的アカン状態とはいえ、万にひとつの可能性があると思っているから、こういう夢をみるのか?
後者かな?(^_-)-☆
今、運を天に任せた【月の砂漠とレトルトカレー】作戦に踏み切ったことと関係があるのかな?(^_-)-☆
★つづきの記事「中学生はかまわれないと弱っていく! でも、かまわれすぎても弱る! おおすめの【かまい方】ABC」は―― 【通信・月の砂漠とレトルトカレー】へ!
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2016年12月02日
★無縁塚神社(根城四丁目)でひとりの女性がやっていたこと!?
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◆【ドドドドドン!MEMO】――★僕がときどきお参りしている神社(根城四丁目・下図参照)に、刑場(首切り場)の露と消えた人々の魂を弔う【塚】がある。
旗竿地の奥まった【塚】周辺には、亡魂の恨み辛み、亡魂の未練、亡魂の悔い、亡魂の無念さがジクジクにじみ出ている。
100年たとうが、200年たとうが、300年たとうが、このジクジクは消えそうにない
「成仏してください」なんて僕にはとてもいえない。
「安らかに」なんて僕にはとてもいえない
お参りのたびに、いつも、ただ、僕はうちひしがれる。(うちひしがれてつらい気持ちになるのがわかっているのに僕の足は自然と塚に向かってしまう。その心の深層に立ち向かってみなければいけないと思うのだが、理屈をこねるだけに終わってしまいそうで、僕はそれを避けている。)
★少し前のことだ。
お参りに行ったらめずらしく先客がいた。
ひとりの女性が塚を抱きしめんばかりにひざまずいている。
胸がいっぱいになった。
熱いものがこみあげた。
ジャマをしてはいけないと思い、女性に気づかれないように黙礼して立ち去ろうとしたときだった。
女性が立ち上がった。
手にタオルをもっている。
彼女は塚を抱きしめていたのではない。
濡れタオルで塚のうしろ側を拭いていたのだ。
ああ、こういう弔い方があるのか……と思った。
亡魂といっしょに菓子を食べるのもいい。
亡魂といっしょにブラックニッカを飲むのもいい。
こうすることによって、ただうちひしがれているだけの今の僕の状態から一歩、亡魂に接近できるかもしれないと思った。
ま、ごくあたりまえのことに気づいただけなのだが、ずいぶん心が安らかになった。
★またある日のこと――
この【塚】が、なんと、ポケモンGOのポケストップに選定されているということに気づいた。
スマホを手に神社に接近すると、ポケストップがクローズアップ→タップ→【塚】の画像をスワイプ→【塚】がクルクル回転→と、モンスターボールがコロコロと飛び出でてきた。
なんとも不思議な感慨に打たれたのだが、この「感慨」にかすかな既視感があった。
すぐにわかった。
あの日、塚にひざまずく女性のうしろ姿を見たときの気持ちに似ていた。
コロコロ飛び出るモンスターボールに亡魂も目をクリクリさせていることだろう。
【塚】周辺はポッポの巣だ。
亡魂にも群れるポッポたちが見えているにちがいない。
頭突きをかましてきたり、威嚇して迫ってきたりする、ポッポのヘンテコリンなしぐさを、きっとおもしろがって眺めていることだろう。
やるなぁ〜! Pokemon GO - Niantic!
この【塚】をポケストップに選定してくれて、ホンマ、ありがとう!
僕の魂は先客の女性の姿でひと目盛りほど深く【亡魂】に接近し、【ポケモンGO】でさらにひと目盛り深く接近できたといえる。
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2016年12月01日
★亡魂の弔い方――無縁塚でポケストップをクルクル回したらコロコロとモンスターボールが出てきた
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◆【ドドドドドン!MEMO】――★ポケモンGOを1日目でやめた理由
★7月にポケモンGOが配信され、連日、ニュースで話題に!
――「ゲーム中銃撃され2人死傷・中米」「原発構内への侵入に注意 警戒強化を」「配信開始で関連株売買活発」「立ち入り規制の“熊本城”外すよう市が任天堂に抗議 」「“ポケモノミクス” 経済効果に期待 」「ポケモンGO配信で“歩きスマホ”が急増」「夜の公園で熱中する大勢の人 懸念の声も」「ポケモンGOをしながらクマに遭遇か 北海道」「防衛相と米軍司令官の会談でも話題に」……
――「スゴイなぁ〜」「やるなぁ〜ポケモンGO」と笑ったり感心したりしているうちに、これまで「麻雀ゲーム」にしか興味がなかった僕も、配信から2、3日後、遂にインストール。
ただし、1日目でやめてしまった。
「ヒトカゲ」を捕まえて冒険をスタートしたものの、2匹目、3匹目と捕まえたところで「これはつまらない(‖ ̄■ ̄‖)」と思ってしまった。
以来、ずっとやっていなかった。
インストールしたことはパートナーにも内緒にしていた。
★亡魂の恨み辛みの前でうちひしがれる
★再びポケモンGOをやるようになったのは、あるポケストップとの出会いがきっかけだ。
僕がときどきお参りしている神社に、刑場(首切り場)の露と消えた人々の魂を弔う【塚】がある。
旗竿地の奥まった【塚】周辺には、亡魂の恨み辛み、亡魂の未練、亡魂の悔い、亡魂の無念さがジクジクにじみ出ている。
100年たとうが、200年たとうが、300年たとうが、このジクジクは消えそうにない
「成仏してください」なんて僕にはとてもいえない。
「安らかに」なんて僕にはとてもいえない
お参りのたびに、いつも、ただ、僕はうちひしがれるだけだ。
★亡魂の弔い方
★この【塚】が、なんと、ポケストップに選定されていたのだ。
スマホを手に神社に接近。
クローズアップしてきたポケストップをタップ→【塚】の画像をスワイプ→【塚】がクルクル回転する→と、モンスターボールがコロコロと飛び出でてきた。
なんとも、ことばにできない、不思議な感慨に打たれた。
ずっと以前のことだが、お参りに行ったら先客がいたことがある。
ひとりの女性が塚を抱きしめんばかりにひざまずいている。
胸がいっぱいになった。
熱いものがこみあげた。
ああ、こういう弔い方があるのか……こういう弔い方なら、ただうちひしがれている僕の状態から一歩、亡魂に接近できるかもしれないと思った。
ポケストップのクルクル、コロコロに対する感慨は、このときの気持ちに似ている。
(なお、念のためにいうと、女性は塚を抱きしめていたのではなく、濡れタオルで塚のうしろ側を拭いていたのだ……ということがあとからわかった。)
★亡魂に目盛り2つほど接近
★【塚】から転がり出るモンスターボールに亡魂も目をクリクリさせていることだろう。
【塚】の周辺はポッポの巣だ。
いつもポッポたちが群れている。
亡魂にも見えているにちがいない。
頭突きをかましてきたり、威嚇して迫ってきたりする、ポッポのヘンテコリンなしぐさを、きっとおもしろがって眺めていることだろう。
やるなぁ〜! Pokemon GO - Niantic!
この【塚】をポケストップに選定してくれて、ホンマ、ありがとう!
僕の魂は先客の女性の姿でひと目盛りほど深く【塚】に接近し、【ポケモンGO】でさらにひと目盛り深く接近したといえるのかもしれない。
★先月末、【ポケモンGO】感謝祭イベント終了日、レベル23に到達した。
これで今年は打ち止めだ。
現在、【ポケモンGO】を開くと、僕が存在しているDAKA古書店跡を真ん中にした地図が出てくる。
地図の右下をクリックすると、かくれているポケモン一覧が表示され、そのうちの一匹をクリックすると「探してみましょう」というコメントが出る。
今はこのコメントは出るだけだが、おらそくそのうちに、僕がクリックした一匹がどこにいるか地図上に表示されるようになるのだと思う。
これに期待している。
そうなったらまたやろうと思う。
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2016年11月25日
★はずかしい! ま、僕は、これを「負荷」と感じる程度の人間、この程度の人生である
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◆【ドドドドドン!MEMO】――★【メタモン】ゲット!
★けさ――というか、〈ポケモンgoの「ぼうけんノート」〉の記録によると、午前1時2分(←グッスリ眠っていたい時間帯だったが、たまたま目が覚めてしまった。そのとき)――今、ネットで話題の【メタモン】をゲットした。
もちろん、bedの中で。
はじめは【メタモン】ではなく、ポッポの姿で現れた。
CP26のポッポだった。
ポッポであることは疑わなかった。
CP26のポッポなんだからカスっただけで捕獲できると、気楽にモンスターボールを投げたら、グレートスローなのにピュッーと抜け出された(逃げ出された)。
変だな?と、2投目(ナイススロー)、3投目(カーブ)……このカーブ(=僕の得意球)でやっと捕獲。
くわえて、このあとがいつもと違う。
「やったー!」と表記されるところが「おや?」に。
ひょっとしたら?……と思った直後、変身が解けて【メタモン】の正体があらわになった!
上の画像である。
なお、画像では〈CP53〉になっている。
これは僕が捕獲後、2度「強化」したからだ。
★こういう人の爪の垢でも煎じて飲む
★【メタモン】捕獲については、ずいぶん苦労した人もいるようだ。
ネット記事から抜粋すると――
《日時:2016年11月24日(木)11:00〜13:30
場所:目黒川周辺(五反田駅付近〜大崎駅付近)
「おこう」を2時間使用(4個分)
対象の4ポケモン(=ポッポ・コラッタ・コイキング・ズバット)以外は「Pokemon GO Plus」(以下、ポケモンGOプラス)を使用。
※ポケモンGOプラスでもメタモンは捕まえられるが、ゲットの瞬間をおさえるために自力で捕まえた》
《狙うはコイキングの群れ
川沿いということもあり、やはりコイキングの大量出現を期待したいところ。
《出だしからコイキングは入れ食い状態。メタモンにもいずれ遭遇するだろうと楽観的に構えていたのだが……。
沸きは申し分ないが肝心のメタモンは現れず
1時間ほど川沿いを歩き続け、コイキング19体をゲット。申し分ない釣果なのだが、メタモンはいまだに出現しない。》
《ルアーモジュール作戦に変更!
ちょうどポケストップが重なる場所があったので、そこで手の感覚を回復させつつ、ルアーモジュールでのメタモンゲットを狙う。
ポケストップ3つが重なった地点で、対象ポケモンの沸きは申し分ない。この方法でもメタモンゲットは可能かもしれない》
《ルアーモジュールの恩恵か、ポッポやコラッタが多く出現し始める。30分でポッポ5体、コラッタ4体の出現を確認。
悪くない出現数だが……やはりメタモンは出ない!
対象の4ポケモンは61体ゲット!しかしメタモンはゲットできず》
《最終的に、メタモンのゲットは0体。61体で0体、他のポケモンを含めると112体で0体である。
メタモンは、かなりレアなポケモンという結論となった。》(ネット記事からの抜粋、以上)
初雪舞う中、寒風ビュービュー吹きつける中、寒かったことでしょう、ごくろうさんでした(*^^)v。
ビビットな文章もですね。
ステキです。
★この程度の人生
★現在、僕のレベルは22(もうすぐ23)。
8月の時点だったら、ま、結構、いいレベルではなかったかと思うが、もう11月下旬。
周回遅れもいいところだ。
でも、僕はだれかと――たとえばホリエモンや愛之助などと――競争しているわけではない。
だから、これでいいんだ。
レベルは22は、結構、満足している。
ポケモンgoのコンセプト〈@外に出てプレイしよう A(そして)新しいものを発見しよう〉に反するが、僕は、原則、外ではやらない。
街角に立ち止まりスマホを指でチョイチョイというのは、やっぱり抵抗がある。
はずかしい。
僕には「負荷」が大きい。
ま、僕は、これを「負荷」と感じる程度の人間である、この程度の人生である、アハハハハ、ハハハハハ。
例外もある。
昨日、ボールがなくなり、某ポケストップに行ったら、そこはピッピの巣だった。
ビッシリとピッピがいる。
キャンディをまき散らしたようだった。
僕はピッピのファンだ。
かわいい。
必死で、もう、そのときは、わきめもふらず、指先でチョイチョイチョイチョイ、チョイチョイチョイチョイ、10匹ほどゲット!
しかし、ま、くり返すようだが、原則は部屋の中である。
DAKA古書店跡の一隅から、家のまわりを浮遊するポケモンをゲットしている。
通常、夜。
ブラックニッカのオンザロックを飲みながらアホなことを空想する。
ま、僕流の「瞑想」やね(‖ ̄■ ̄‖)。
そのブラックニッカの隣にスマホ(=Yモバイルの安物)を置いておく。
――〈位置情報〉ОN。
――〈バックライト〉常時点灯。
――〈ポケモンGO〉ОN。
ポケモンが近づくと、振動して知らせてくれる。
静かな池で浮きを眺め、ヒットするフナを待つ気分だ。
ま、5匹〜10匹。
ときどきポケモンGOのリセットしてやる。
★ドブ臭い匂いのなかで死ぬ
★話は飛ぶ――
《飛行機はどんどん高度を下げ、やがて足元から着陸の衝撃がはねかえって来た。(中略)検疫官がはいって来たとき、開かれたハッチから湿った空気となつかしいドブ臭い匂いが流れこんで来た、これが日本の匂いだ。私は眼をつぶってその官能的な匂いを吸いこんだ。そうすると頭のなかでしこっていた神経が、柔らかくとけていくように思われた。私はこれからこの匂いのなかで暮らすのである。それも教師としてではなく、原稿書いて生活する人間として。何年も何年も、書けなくなるまではそうして、おそらくこの匂いのなかで死ぬのである。》
出会った頃の江藤淳の文章だ。
人生の身過ぎ世過ぎ、前後の脈略なしに、よくこの箇所を思い起こした。
一昨日、「通信・月の砂漠とレトルトカレー」をスタートさせたが、そのときも《何年も何年も、書けなくなるまではそうして、おそらくこの匂いのなかで死ぬのである》が浮かんだ。
「通信・月の砂漠とレトルトカレー」は、この《この匂いのなかで死ぬのである》の「匂い」が僕にはまだしっくり来ない。
きょうは、【メタモン】を枕に、この「匂い」を追求するつもりだったが、わかけがわからなくなってしまった。
本日はこれで終わることにする。
なお、本日は、先日、紹介した三島事件(盾の会事件)=三島由紀夫の割腹自決の日、憂国忌。
江藤淳はこの件については冷淡だった。
「軍隊ごっこ」と斬り捨てた。
《小林 (前略)宣長と徂徠とは見かけはまるで違った仕事をしたのですが、その思想家としての徹底性と純粋性では実によくにた気象をもった人なのだね。そして二人とも外国の人には大変わかりにくい思想家なのだ。日本人には実にわかりやすいものがある。三島君の悲劇も日本にしか起きえないものでしょうが、外国人にはなかなかわかりにくい事件でしょう。
江藤 そうでしょうか。三島事件は三島さんに早い老年がきた、というようなものじゃないんですか。
小林 いや、それは違うでしょう。
江藤 じゃなんですか。老年といってあたらなければ、一種の病気でしょう。
小林 あなたは病気というけどな、日本の歴史を病気というか。
江藤 日本の歴史を病気とは、もちろん言いませんけれども、三島さんのあれは病気じゃないですか。病気じゃなくて、もっとほかに意味があるんですか。》(小林秀雄『対談集 歴史について』文藝春秋から抜粋。)
本日の「通信・月の砂漠とレトルトカレー」は、三島由紀夫の割腹自決と江藤淳のドブ臭い匂いがメインにならなくてはいけなかったのだがなぁ〜(‖ ̄■ ̄‖)。
★画像=『「ごっこ」の世界が終わったとき』の頃の江藤淳。
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2016年11月23日
★お待たせしましたm(__)m新装開店!【月の砂漠とレトルトカレー】
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◆【ドドドドドン!MEMO】――★今度、通信の名前を変えることにした。
新通信名=「月の砂漠とレトルトカレー」
旧通信名=「続・すこやかみなみネット通信」
「すこやかみなみネット通信」「続・すこやかみなみネット通信」は、紙版、web版、足掛け12年つづいた。
web版1日のPVのピーク=2000超(*^^)v。
僕としてはスゴイ数だ(*^^)v。
クリックしてくれた、地域の人々、生徒の保護者、同僚の教職員、あるいは検索エンジンからやってきた人々に心より感謝!
お父さん、お母さん、毎日、ホンマ、ありがとう!
みなさん、ホンマ、どうもありがとう!
もちろん、人間と人間がそれぞれの思いをもって、何もないバラバラの時空間にネットワークを形成しようとするわけだから、いろいろあって、いってみれば「あこがれ」に対する「あきらめ」「幻滅」「自棄」「絶望」の憂愁もいっぱいだ。
ま、「あこがれ」と「絶望」、半々かなぁ〜(´;ω;`)。
さらにいうなら、僕のうちには「自棄」「絶望」のほうがガンガン膨らんでいった。
それが今夏の「道迷い遭難」、あるいは「道迷い」後の「滑落遭難」につながった。
2000超のPVも、徐々に減り、最近はPV50平均、多いときでも100前後。
いよいよ決別のときが来た。
ということで新通信名=「通信・月の砂漠とレトルトカレー」。
★討論・三島由紀夫VS.東大全共闘
★新・通信名=「通信・月の砂漠とレトルトカレー」の【砂漠】は、たまたまそのとき斜め読みしていた過去の書物=『討論 三島由紀夫VS.東大全共闘《美と共同体と東大闘争》』(新潮社版1969/6/25発行)から取った。
「たまたま」だったか?
いや、僕のカラダのどこかに、三島事件(盾の会事件)(1970/11/25)の日が近づいているという意識があったからか?
現時点では、はっきりしない((o(*^^*)o))。
〈目次〉
1 討論 三島由紀夫vs.東大全共闘
〈美と共同体と東大闘争〉
・われわれはキ●●●(●=僕)ではない
・自我と肉体
・他者の存在とは?
・自然対人間
・階級闘争と〈自然〉に帰る闘い
・ゲームあるいは遊戯における時間と空間
・持続と関係づけの論理
・天皇と民衆をつなぐメンタリティ
・〈過去・現在・未来〉の考え方
・観念と現実における〈美〉
・天皇とフリー・セックスと神人分離の思想
・ものとことばと芸術の限界
・〈天皇・三島・全共闘〉という名前について
・われわれはやはり敵対しなければならぬ
2 討論を終へて
砂漠の住民への論理的弔辞 三島由紀夫
三島由紀夫と我々の立場 東大全共闘
あるデマゴコスの敗北
時間持続と空間創出(「目次」以上)
★【砂漠】とは?
★新・通信名の【砂漠】は、「2 討論を終へて」の「砂漠の住民への論理的弔辞」に由来する。
「弔辞」から一部抜粋する。
《……了解不可能な質問と砂漠のやうな観念語の羅列の中でだんだん募つてくる神経的な疲労は、神経も肉体の一部であるとするならば、その精神の疲労と肉体の疲労とのかかはり合ひが、これを絨毯の上の静かなディスカッションにとどめしめず、ある別な次元の闘ひへ人を連れてゆくといふ経験を与へてくれた。テレビのスタジオや静かな居間におけるディスカッションは、肉体を常数と考へて精神の変数のみにたよつて数式を展開しようとする。私はそのやうなものにいままで参加したいとも思はなかったし、また今後も参加する気はない。肉体も変数であり、精神も変数であるやうなところで、そのいらいらした環境の中でぶつかり合ふことには、何ほどかの意味があるといふことを私も認めるのにやぶさかではない。》(抜粋、以上)
おまえら(全共闘)の存在は無論理的に未来につながらざるをえない。
だが、俺(三島)には論理的に未来は存在しない。
今日を死ぬ日と心に決めている。
したがって、今後、おまえらと相見えることは絶対にない。
「何ほどかの意味がある」今回の「肉体も変数、精神も変数」という場を設定してくれたことに心から感謝しつつ、さらば全共闘!
弔辞。
この「弔辞」は、すこやかみなみネットの人々の誤解を恐れずにいうなら、不思議と、過去の「すこやかみなみネット通信」「続・すこやかみなみネット通信」に対する今の僕の気持ちと重なってくる。
単に【砂漠】ではなく【月の砂漠】としたのは、その〈憧れ〉に対する〈諦め・幻滅・自棄・絶望〉の憂愁の深さのほどをせめて明るく彩ろうと【月の】という修飾語を冠した。
★【レトルトカレー】とは?
★【レトルトカレー】がくっついたのは、こんなこと考えながら、たまたまキッチンに侵入したらガラスキャビネットにレトルトカレーがギッシリと並んでいたからである。
レトルトカレーは僕の今日の糧だ。
願わくは論理的未来に接続してほしい。
で、【月の砂漠】と【レトルトカレー】ということになった。
【過去】と【現在】、願わくは【未来】。
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