こんにちはコウジです!
「坂田 昌一」の原稿を改定します。
今回の主たる改定はタイトルの再考です。ベートーベンは居ない時代。
初見の人が検索結果を見て記事内容が分かり易いように再推敲します。
SNSは戦略的に使っていきます。そして記述に誤解を生む表現がないかを
チェックし続けてます。ご意見・関連投稿は歓迎します。
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【1911年1月18日生まれ ~ 1970年10月16日没】
坂田晶一の生きた時代
坂田昌一は素粒子を研究した物理学者です。
湯川秀樹、朝永一郎らと同じ時代を生き、議論を交わし、
物理学会を切り開きました。京都帝国大学を卒業していて
名古屋帝国大学で教えています。
また意外なご縁なのですが、坂田昌一の奥様の信子さんは
SF作家・星新一の従兄弟になのです。
坂田モデルの坂田博士
坂田昌一の理論物理学での業績は「電磁場の量子化」
に関するものがあげられます。質点の議論が進んで、
相互作用の過程を議論していったのです。
その当時は場を量子化する時に電子の
「質量が発散する」現象が問題でした。
その問題に対して坂田昌一は
中間子の概念を使って問題解決に挑みます。
最終的には、この量子電磁力学での問題は
朝永振一郎がくりこみ理論使い説明し解決します。
また
坂田昌一は湯川秀樹の中間子に関する論文で
協同執筆者を務めています。坂田さんって
そんな仕事をしていった人なんですね。
また、坂田昌一の業績としては、
陽子・中性子・ラムダ粒子を基本粒子と考え、
その構成に対する「坂田モデル」を提唱した点が、
特筆すべきでしょう。その坂田モデルは
大貫 義郎、益川敏英、小林誠ら次の理論的な土台となり
議論が進んだのです。
それぞれ次世代の議論へと繋がった、確かな成果です。
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以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。
nowkouji226@gmail.com
2020/10/12_初稿投稿
2023/09/08_改定投稿
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(2021年11月時点での対応英訳)
The time when Dr. Sakata lived
Shoichi Sakata is a physicist who studied elementary particles. He lived in the same era as Hideki Yukawa and Ichiro Tomonaga, exchanged discussions, and opened the Physical Society of Japan.
He is a graduate of Kyoto Imperial University and teaches at Nagoya Imperial University. In addition, Shoichi Sakata's wife, Nobuko, is a cousin of science fiction writer Shinichi Hoshi.
Dr. Sakata of Sakata model
Shoichi Sakata's achievements in theoretical physics are related to the quantization of electromagnetic fields. At that time, the problem was that the mass of the electron diverged when the field was quantized.
Shoichi Sakata tries to solve the problem by using the concept of mesons. Finally, this problem in quantum electrodynamics will be explained by Shinichiro Tomonaga using renormalization theory. Shoichi Sakata is also a co-author of a paper on Hideki Yukawa's mesons.
It should be noted that Shoichi Sakata's achievements are that he considered protons, neutrons, and lambda particles as elementary particles, and proposed a "Sakata model" for their composition. The Sakata model became the next theoretical foundation for Yoshiro Onuki, Toshihide Maskawa, and Makoto Kobayashi, and discussions proceeded. These are solid results that have led to discussions for the next generation.
〆