「中嶋貞雄」の原稿を投稿します。原稿文字数は884文字です。また、アマゾンアソシエートのリンク掲載に関して最後に記載しました。アマゾン関連の作業は嫁任せでしたがサイトの運営として記載します。読者満足度を考え関連書籍を記載します。作業として7月からの四半期で登場場所別、時代別のリライトをしてます。そして、私の文章で遷移語が不足しているようです。遷移語は、「同様に」、「しかし」、「に加えて」、「たとえば」などの単語です。以後加筆します。また、学術論文を読む時には英語必須、他国の方と議論の時にも英語必須です。少しでも話せるようになる機会は大事ですので、オンライン英会話をご紹介しています。別途、個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。7/11(日)朝の時点でフォロワーは合計【11691】でした。
作業としてフォロワー増は暢気に続けます。
それよりも紹介の内容を吟味します。【以下原稿です】
【1923年6月4日生まれ ~ 2008年12月14日没】
映画監督で似た名前の方が居ますが
あちらは貞夫と書きます。
こちらは貞雄と書きます。
中嶋貞雄は私が昔使っていた量子力学での
教科書の著者でした。(発行元は岩波書店)
東京大学を卒業後に名古屋大で教授を務め、
東大物性研の所長を務めています。
超伝導現象の理論化に先鞭
をつけた方です。
超電導の議論史の中で有名な
エピソードがありますのでご紹介します。
中嶋貞雄は低温物理の物性に関わる
研究をしていきました。そんな中で
名古屋で会議が開かれ、くりこみ理論を
応用した低温電子物性の議論をします。
その話にアメリカのバーディーンが着目し、
講演内容のコピーを中嶋に求めました。
その時点ではカメリー・オネスの発見した
超伝導現象は実験的に示されていま
したが理論的な説明はなされてません。
バーディーンはそれを作ろうとしていたのです。
中嶋はきっと研究の方向性に確信を
持った事でしょう。後に名古屋駅で
バーディンにコピーを渡します。
バーディンは帰国後に英訳し、
共同研究者であるクーパー・シュリーファーと共に
考察を進め、クーパー対のアイディアを盛り込み、
BCS理論を完成させます。日本で無く
アメリカで生まれた事が残念ですが、
そうした議論の端緒は日本でも芽生えて
いたのです。
私は科学技術は人類が共有する財産
だと思っています。それだから、
コピーを届けた中嶋貞雄の行為は正しかった
と感じています。これからの若い研究者達も
知を共有して育んで欲しいと思います。
そうした行為が、ひいては日本の発展に
繋がっていくと信じています。
そして、世界人類の発展に
繋がっていくと信じています。
最後は信念とか、
宗教っぽい話になりましたが
感動・情熱から繋がる話
ではないでしょうか。
〆
以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
問題点に対しては適時、
返信・改定をします。
nowkouji226@gmail.com
2020/12/19_初版投稿
2021/09/28_改定投稿
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