ヤフーブログ終了の教訓から登場場所の整理をしていますが(http://wwwのドメインを信頼した作業です)、それに伴い、以下にSEO対策で「ディラック」の原稿を投稿します。ケンブリッジの天才です。作業していて気付いたのですがディラックは20世紀初頭に生まれています。19世紀の天才であるアインシュタインやローレンツ、エーレンフェストからみて本当に頼もしい若者だったのでしょう。そんな視点も含めてご覧になってみて下さい。リンクは現時点での纏めブログの情報です。また、ブログ宣伝でツイッター使います。4/23(金)朝の時点でフォロワーは合計【12016】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。ロボットを含めてアカウント数を考えた時に私のブログ(別言すれば私自身)に垢が無関心ならツイッターには意義を感じません。
【以下が投稿原稿です】
イギリスのディラックは
とても謙虚で無口な人でした。
ノーベル賞が決まった際には、
有名になる事を恐れて受賞辞退を
考えていた様です。そんな人なのですが、
20世紀初頭の天才達がひしめく中で
ファインマン、ハイゼンベルク 、
シュレディンガー等と量子力学を確立します。
特にシュレディンガーとは
同じタイミングでノーベル賞を受賞します。
ディラックを語るにあたり少し、その家族について言及します。ディラックが10代後半の時期にスイスから家族は国籍を移しています。そしてディラックの性格形成を語る上で家庭環境は大きな要素だったようです。まず1924年にディラックの兄が自ら命を断っています。色々考えた末だったのでしょうか。ディラック自身も、その父と会話し辛い場面が多々あったようです。そして無口な人になっていったようです。しかしディラックは、闇に沈まずに数学を駆使して輝かしい成果を残しています。特にデルタ関数やブラケット記法は素晴らしいのです。そんな足跡を沢山残しました。
ブラケット記法とは日本語で「括弧」
の記号を使った表記です。その定式化では
カギカッコ<>の形の 「<」 の部分
だけを「ブラベクトル」と呼び
カギカッコ<>の形の 「>」 の部分
だけを「ケットベクトル」と呼びます。
非常に分かり易い表現でブラの部分が
行列に相当してケットの部分がベクトル量に相当する定式化です。作用した結果のブラ・ケットが固有値を持つ場合に固有状態を持つと表現されます。ここでのベクトルがヒルベルトベクトル(無限次元に対応)であることが学生時代の私にとって感動的でした。一瞬にして物理量に対応する状態が記述された気がしました。他方でデルタ関数は観測が一瞬にして波束の収縮を引き起こす様子を表現していると思います。
お花の定期便【Bloomee LIFE】
そんなディラックは真面目な性格、人を騙さない性格から周囲から大事にされていた様子が伺われます。このブログのTOP画面で使っている集合写真でも真ん中の列の中央に居ます。若き天才でラックをアインシュタインやキューリ夫人が尊重して「君の研究は素晴らしい。これからも頑張って下さいよ!」といった気持で尊重しているような気がするのです。そして、そんなディラックはイギリスの伝統を受け継いだ人でもあります。
ケンブリッジではルーカス教授職を務めました。この名誉は初代・アイザック・バローから始まり二代目・アイザック・ニュートンと続き、最近では宇宙論で名を成したS・W・ホーキング博士が受け継いでいます。
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nowkouji226@gmail.com
2020/08/17_初稿投稿
2021/04/29_改定投稿
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