また、当ブログへのアクセスを増やしたくてツイッターしてて、以下の4アカ計で考えて4/8(木)朝の時点で、前日と比較すると【11460⇛11524】です。こんなペース。焦らず作業。
@コウジ@kouji_Aバンドリ好き太郎_B浩司_Ckouji kazeno
【以下原稿です】
ラグランジュはイタリアのトリノで生まれプロイセン王国・フランスで活躍しました。そんな彼の生きた人生は正に革命の起きていた時代でした。同時代のラボエジェが処刑された事に際しラグランジュは何故自身が生き延びたか自問自答したのではないでしょうか。何故なら彼はマリー・アントワネットの先生を務めていたからです。
学問の世界ではラグランジュは多大な業績を残しています。物理学者というより数学者としての仕事に思えてしまいます。力学体系の整理をしてラグランジュ形式と言われる理解を進めています。私も学生時代にラグランユアンと呼ぶ関係を多用しました。解析力学と呼ばれる分野で、ラグランジュ方程式につながります。後の数論につながる議論もしていますし、天体に関する研究等もしています。
ラグランジュの解析的な考えが有効だったのは各種物理量を一般化して変分と呼ばれる類の数学的な形式につながるからです。後の量子力学はニュートンの作った微積分だけではなく物理量の関係をラグランジュの使ったような関係で表現します。また、ラグランジュはエネルギー保存則から最少作用の原理を導きその考えは力学に留まらずに電磁気学・量子力学でも使われています。こういった定式化でのパラダイムシフトが後の体系に不可欠です。
ラグランジュの未定乗数法や定式化されたラグランジュアン
は誰しもが認める見事なものです。そして、ラグランジュの名は今でもエッフェル塔に刻まれています。彼の残した仕事と栄誉と共に。
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