ボーズ(BOSE)は珍しいインド人物理学者です。
以下、ボーズの名前に濁音がついていますがご了承下さい。「ズ」の所。
BEC(ボーズアインシュタイン凝縮)・ボゾンといった用語で議論
していた時代の癖がどうしても消えません。
そもそも、ここに拘っている人は少ない印象です故。
さて、インドは独自の数学体系を持ち
計算(暗算)方式も独自の形式を持ちます。
そんな学問体系で素粒子の世界に挑んだボーズは
統計力学で今世紀初頭にEinsteinと共に
今でいうBOSE粒子群(BOSON)の
振る舞いを定式化するのです。
前段の知識として後世の理解で整理すると
素粒子はスピン角運動量の数でBOSONとFERMIONの
二種類に分かれます。いわゆる凝縮系の世界でも
BOSONは特異な振る舞いを示します。
具体的にBOSONとは光子、音子、ウィークボソン、
グルーオン、π中間子やK中間子、D中間子、
B中間子、ρ中間子、等で
スピンの奇遇性からボゾンに分類されて、
BOSE−EINSTEIN統計に従います。
ただ残念な事に西洋の学者と異なり、
インド系のボーズは「人となり」が伝わっていません。
何よりボーズの業績である、BOSONで名を残しています。
私がインドに行って調べたいくらいですが
あいにく機会ができません。
いつか調べてみたいと思っています。
以上、間違いやご意見があれば以下アドレスまでお願いします。
時間がかかるかもしれませんが、必ずお答えします。
nowkouji226@gmail.com
【舞台別のご紹介】
2020/09/12_初回投稿
2021/01/03_改訂版投稿
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