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2024年08月27日

S・ナート・ボース
8/27改訂【インド独自の理解体系で学びボーズ粒子を定式化】

こんにちは。コウジです。
ボースの原稿を改訂します。


今回の改定点はリンク切れ情報の改定です。
ご覧ください。(以下原稿)











 



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【1894年1月1日生まれ ~ 1974年2月4日没】



BOSEという名前の読み方


ボーズ(BOSE)は珍しいインド人物理学者です。


フルネームで名前を書き下すと、


 サティエンドラ・ナートボース


:Satyendra Nath Bose となります。


以下、ボーズの名前に濁音がついていますがご了承下さい。


名前の最後の「ズ」の所です。BEC(ボーズアインシュタイン凝縮)、
ボゾンといった用語で学生時代に議論して、
その感覚がどうしても消えません。


そもそも実際の綴りはBOSEでしすし、
正式にはボースと発音するようで、
Wikipediaの記載もボースです。しかし、そもそも、


ここに拘っている人は少ない印象です故、特に訂正しません。



BOSEの物理学での業績


さて、インドは独自に数学を理解し
計算(暗算)方式も独自の形式があります。


そんな学問体系で素粒子の世界に挑んだボーズは
統計力学で今世紀初頭にEinsteinと共に今でいう
BOSE粒子群(BOSON)の
振る舞いを定式化するのです。


1924年にアインシュタインへ論文を送った時点が始まりです。


その論題は「プランクの放射法則と光量子仮説」でした。
アインシュタインはその仕事を
高く評価して後にそれを発展させますが、
学会で討議する以上の交流は未だ私には調べきれていません。


インド独自の学問体系の中でボーズ粒子は育っていったと考えています。
後に英国の王立協会からフェローに任命されていますので
本ブログ内での文末のリンクにイギリスは含めました。



BOSNとFERMION


前段の知識として後世の理解で整理すると
「素粒子はスピン角運動量の数に従い
BOSONとFERMIONの
二種類に分かれます。」


いわゆる凝縮系の世界でもBOSONは特異な振る舞い
を示します。位相空間で一点に集まったり、
超流動現象で壁を上る液体として振舞います。
関連動画「5分30秒頃」の画像に注目してください)


具体的にBOSONとは光子、音子、
ウィークボソン、
グルーオン、π中間子やK中間子、
D中間子、
B中間子、ρ中間子、等でスピンの奇遇性から
ボゾンに分類されて、
BOSE−EINSTEIN統計に従います。



BOSEの人物像


ただ残念な事に西洋の学者と異なり、
インド系のボーズは「人となり」が伝わっていません。


何よりボーズの業績である、BOSONで名を残しています。
私がインドに行って調べたいくらいですがあいにく機会ができません。
いつか調べてみたいと思っています。


その時は関係者と話す時に「ボース」と心がけながら
話そうと思います。人の名前は間違えると
違和感を与えますからね。


いや、ひょっとしたら関係者も
「ボーズ」を多用するかもしれません。
その確認も小さな楽しみです。



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以上、間違いやご意見があれば
以下アドレスまでお願いします。
問題点には適時、
返信・改定を行います。


nowkouji226@gmail.com


2020/09/12_初回投稿
2024/08/27_改訂投稿


旧舞台別まとめ
舞台別の纏め
時代別(順)のご紹介
イギリス関係
熱統計力学関係

量子力学関係


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(2021年10月時点での対応英訳)



How to read BOSE(iN jAPAN)


BOSE is a rare Indian physicist. If you write down the name with the full name,


Satyendra Nath Bose


: It will be Satyendra Nath Bose. Please note that the name of Bose has a voiced sound below. This is the last "Z" in the name. When I was a student, I argued with terms such as BEC (Bose-Einstein Condensation) and Boson, and that feeling never disappeared.


In the first place, the actual spelling is BOSE, and it seems to be officially pronounced as Bose, and the description on Wikipedia is also Bose. However, in the first place, I have the impression that few people are concerned about this, so I will not make any corrections.



BOSE's achievements


By the way, India has its own mathematical system and its own calculation (mental arithmetic) method. Bose, who challenged the world of elementary particles with such an academic system, uses statistical mechanics to formulate the behavior of what is now called the BOSE particle group (BOSON) with Einstein at the beginning of this century.


He began when he sent a treatise to Einstein in 1924. The subject was "Planck's law of radiation and the photon hypothesis." Einstein appreciates his work and develops it later, but I haven't been able to find out more than the discussions at the conference. I believe that bosons grew up in India's unique academic system. I was later appointed as a Fellow by the Royal Society of England, so I included the United Kingdom in the last link.



BOSN and FERMION


Elementary particles can be divided into two types, BOSON and FERMION, according to the number of spin angular momentums. Even in the so-called condensed world, BOSON behaves peculiarly.
Specifically, BOSON is classified into bosons based on the oddity of spins such as photons, phons, weak bosons, glueons, π mesons, K mesons, D mesons, B mesons, and ρ mesons, and follows BOSE-EINSTEIN statistics.



BOSE portrait


Unfortunately, unlike Western scholars, Bose of Indian descent does not convey "becoming a person". Above all, he has left his name in BOSON, which is the achievement of Bose. I would like to go to India to find out, but unfortunately I can't get the chance. I would like to find out someday. At that time, when I talk to the people concerned, I will try to talk with "Bose" in mind. If you make a mistake in a person's name, it will make you feel uncomfortable. No, maybe the people involved may also use "Bose" a lot. The confirmation is also a little fun.


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