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2024年03月07日

大貫 義郎_【群論で素粒子を整理】
3/7改訂【ご存命中なので研究内容のご紹介】

こんにちはコウジです!
「大貫 義郎」の原稿を改定します。
今回の主たる改定はAI情報の再考です。また、
大貫 義郎が生まれた頃、ベートーベンはもう居ません。
(彼の人生は1770年12月16日頃 – 1827年3月26日)


初見の人が検索結果を見て記事内容が分かり易いように再推敲します。


SNSは戦略的に使っていきます。そして記述に誤解を生む表現がないかを
チェックし続けてます。ご意見・関連投稿は歓迎します。


↑Credit:Wikipedia↑


【1928年生まれ ~ ご存命中】




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大貫義郎の人脈


大貫義郎は愛知県の名古屋大で坂田昌一に教えを受けました。
2024年の時点で96歳ほどになられているでしょうか。
未だ個人情報非公開です。


Wikipediaで調べてもほとんど更新がありません。
「1965年と1966年の二度、マレー・ゲルマンやユヴァル・ネーマンらとの連名で、
ノーベル物理学賞候補となっていたことが判明」の部分以外はほとんど私のブログ
と一緒の検索結果が出てきます。(記.2024/2/26)


群論を使った素粒子論の構築を行いました。
そもそも低温物理学
では名古屋で発展してきた部分
が大きいです。
本ブログの別項で中嶋貞雄バーディン
エピソードをご紹介しましたが、
後にノーベル賞を
受賞する二人、
益川敏英と小林誠は大貫義郎が育てました。


名古屋大学でのつながりが素粒子論で大きな
役割を果たしていたと言えるでしょう。



大貫義郎の研究業績


大貫義郎は素粒子を構成する素子の対象性に着目して、
数学的手法として
群論」を使って整理していきました。


群論の中では「要素と演算」を意識して考えていき、
それらを使って単位元や逆元を考えていくのです。


素粒子の反応過程で関わる現象は多岐にわたり、
個別の要素に拘っているだけでは話が進まないのです。
反応に関わるグループを詳細に分類して個別の反応要素を
考えるよりもまず、一団の性格を見極めたうえで、
グループの性質に応じた個別粒子の役割をしっかり
考えていく作業が群論を使ったアプローチで
可能になっていったのです。
そのアプローチが大貫義郎の業績です。

より詳細には、坂田モデルにおける基本粒子同士の
入れ替えに対して「
素粒子としての性質が変わらない」
いう考え方を足掛かりに群論を組み立てたのです。


そうした考え方を駆使して議論を組み立てて、
大貫義郎はクォークを明確に分類し、整理していったのです。


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〆さいごに〆


以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
問題点には適時、
返信・改定をします。


nowkouji226@gmail.com


2020/12/21_初版投稿
2024/03/07_改定投稿


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量子力学関係


AIでの考察(参考)


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(2021年11月時点での対応英訳)



Onuki Yoshiro's personal connections


Yoshiro Onuki was taught by Shoichi Sakata at Nagoya University and constructed the theory of elementary particles using group theory. In the first place, in cryogenic physics, there is a big part that has developed in Nagoya. I introduced the episodes of Sadao Nakajima and Bardeen in another section of this blog, but Yoshiro Onuki raised the two Nobel Prize winners, Toshihide Maskawa and Makoto Kobayashi. It can be said that the connection at Nagoya University played a major role in particle physics.



Yoshiro Onuki's research achievements


Yoshiro Onuki focused on the symmetry of the elements that make up elementary particles, and used "group theory" as a mathematical method to organize them.
There are a wide variety of phenomena involved in the reaction process of elementary particles, and it is not possible to proceed just by focusing on individual elements. Rather than classifying the groups involved in the reaction in detail and considering the individual reaction elements, group theory was used to first identify the character of the group and then firmly consider the role of the individual appearance according to the nature of the group. The approach made it possible. That approach is the achievement of Yoshiro Onuki.


More specifically, we constructed a group theory based on the idea that the properties of elementary particles do not change when the basic particles are replaced with each other in the Sakata model.


By making full use of such ideas, Yoshiro Onuki clearly classified and organized quarks.


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