東大学長を務めた有馬朗人氏が
亡くなりました。享年90歳。
謹んでお悔やみを申し上げます。
有馬朗人は原子核物理学の世界で
貢献をしていて、特に
有馬・堀江理論(配位混合の理論)、
相互作用するボゾン模型の提唱、
クラスター模型への貢献、
の3つの業績が有名です。
また、政界においても活躍され、
特にゆとり教育の推奨が知られています。
有馬朗人が勧めたかった当初の教育は
世界史と日本史を共に学ぶ事で
知識をより豊かに身に着けていく試み
であって、現場に話が伝わった時点では
全く別の解釈として伝わっていた。
有馬朗人はその解釈を非常に
遺憾に感じて居たようです。
他にも色々と語りたかったでしょう。
ご冥福をお祈りします。
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