量子力学を巡る科学史の観点から考えた時に
ボルツマンの没年がアインシュタインの革新的
論文発表が行われた「奇跡の年」に近い事実に気づきます。
そして、ボルツマンの薫陶を受けたエーレンフェストが
量子力学と統計力学を、より強く結びつけたのです。
逆説的ですが、現代の我々にとっては、
関連した全てのイベントを現場で理解出来ない故に
現代の理解が本質の理解に繋がると感じました。
オーストリアを中心に考えた時に、
個々の物理学者の視点に立って、
ミクロの世界を理解していく作業を追いかけていく作業は、
物理を学んでいく初学者にとって有益な作業となる事でしょう。きっと。
そしてその後に、シュレディンガーが
波動力学を形にするのです。
そこには哲学的とも言える考察があった気がします。
では、皆さんの視点でご覧下さい。
エルンスト・マッハ_ 1838年2月18日 ~ 1916年2月19日
ルートヴィッヒ・E・ボルツマン_Ludwig Eduard Boltzmann_1844年2月20日 〜 1906年9月5日
ニコラ・テスラ_1856年7月10日 ~ 1943年1月7日
ポール・エーレンフェスト_1880年1月18日 ~ 1933年9月25日
シュレディンガー_1887年8月12日 ~ 1961年1月4日
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nowkouji226@gmail.com
2020/12/05_記
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