こんにちはコウジです!
「ジョルダーノ・ブルーノ」の原稿を改定します。
今回の主たる改定はタイトルの再考です。
初見の人が検索結果を見て記事内容が分かり易いように。
SNSは戦略的に使っていきます。そして記述に誤解を生む表現がないかを
チェックし続けてます。ご意見・関連投稿は歓迎します。
【以下改訂した原稿です】
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【1548年生まれ ~ 1600年2月17日没】
ジョルダーノ・ブルーノはイタリア生まれの哲学者にして
ドミニコ会の修道士です。ルネッサンスの時代の人で
有名なガリレオ・ガリレイと生きた時代が重なります。
科学者のご紹介という視点からは少しずれますが、
自然観の変遷という観点から科学史の中で論じます。
コペルニクスの時代から時が過ぎ、
教会の世界観は変化しています。
当時のヨーロッパの人々の世界観について
教会が支配的立場をとるのです。その中で、
現代の我々の視点からは当時人々の不合理さは
受け入れ難いです。最終的にはブルーノは
火炙りに処されてしまいます。宇宙は有限ではなく無限で、
地球や太陽も星の中の1つ、というブルーノの考えは
当時の社会的な価値観と合いませんでした。
当時としては不愉快な考えだとも思われたのです。
そして火あぶり。酷い話です。
何よりも、ブルーノは
ドミニコ会の修道士でした。
「神の作りたもう世界は限り無い」
という信念をもっていて、
権威に立ち向かいつつも
彼なりに良心的な判断をして
考え方を構築していったのです。
数学的モデルで検証して欲しかった。
実験結果と照らして判断して欲しかった。
科学が得意な人々と議論して欲しかった。
私は勝手に、そう思います。
最後に、ブルーノの名誉回復の話です。
20世紀になってヨハネ・パウロ2世の時代に
過去の見直しが成され、ブルーノの処刑は不当である
として、異端判決を取り消しています。新しい発想を
作り出したブルーノが再評価されたのです。
今、ブルーノは思想の自由に殉じた
”殉職者”として評価されています。
〆
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以上、間違い・ご意見は
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最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。
nowkouji226@gmail.com
2020/10/23_初回投稿
2023/05/08_改定投稿
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(対応英訳)
Giordano Bruno is an Italian-born philosopher and Dominican monk. Bruno lives with the famous Galileo Galilei.
This paper discusses Bruno in the history of science from the perspective of nature.
Time has passed since the days of Copernicus, and the world view of the church has changed. The church takes a dominant position in the worldview of the European people at that time. Among them, the absurdity of people at that time is unacceptable from our modern point of view. Eventually Bruno will be burned at the stake. Bruno's idea that the universe is not finite but infinite, and that the earth and the sun are one of the stars, did not fit the social values of the time.
It seemed like an unpleasant idea at the time. And Bruno burns at the stake. It's a terrible story.
Above all, Bruno was a Dominican monk.
He had his belief that "the world created by God is endless," and he built his mindset while confronting authority and making his own conscientious decisions.
He wanted it to be verified with a mathematical model. He wanted him to judge in the light of the experimental results. He wanted to discuss with people who are good at science. I think so without permission.
Finally, the story of Bruno's rehabilitation. In the 20th century, during the time of John Paul II, and the heretical judgment was revoked, saying that the execution was unjustified. Bruno, who created a new idea, was re-evaluated. Bruno is now regarded as a free-spirited line of duty death.
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