古い原稿を改定しました。【以下8/12の原稿を残します。ご参考に。】
先ずは日本の物理学史の中から一人、ご紹介します。
同性同名の方が現存されますが、これは昔の人の記事です。
山川健次郎、長岡半太郎、朝永振一郎、と続く黎明期の中、異色の人生を歩みました。アインシュタイン来日時には通訳を務め、西田幾多郎に不確定関係を伝えたパイオニアです。日本物理学界に多大な貢献を残しつつ、女性関係で帝大を去ります。そもそもこの人、伊藤左千夫の弟子なので斉藤茂吉に説得されたりしていますが、一向だにしませんでした。アララギの発刊に携わったメンバーではありましたが、この事件でアララギ脱会に至ります。と、ここまではwikipedia等に載っている情報。
私的な思い出としては、大学の恩師が彼を評価していて、味のある講義をしてくれた時間です。日本の科学の為に多大な功績を残しながらも学会と距離をおき、交通事故による不慮の最後を遂げた人生を詩的に語っていました。
2020/8/12記載
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時間がかかるかもしれませんが必ず返信・改定をします。
nowkouji226@gmail.com
2020/11/8_記
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