2008年05月26日
頑張れ!琴欧州関
大相撲夏場所が先日、千秋楽を迎えました。
優勝したブルガリア出身の琴欧州関の相撲は、今までのモロさが何だったのか?と思うほどの、堂々としたものでした。先場所まで優勝を2分してきた東西横綱の朝青龍と白鵬を下しての14勝という成績はとても立派だと思います。
大関になってから2度のかど番を経験し、怪我もあったとはいえ、ふがいない相撲が続いて苦しむ彼の(自信のなさそうな)顔は、先場所までとは別物だったように感じました。
昨年8月、日本での父親代わりだった師匠(先代・佐渡ケ嶽親方)を失ったことも、彼を成長させた要因だったのでしょうか?
彼は今でも、朝けいこが終わると必ず先代の仏前に手を合わせているんだとか。
日本人力士の不甲斐なさを嘆くよりも、外国人力士がいかに日本を理解しようと努力しているかを見習うことの方が大事なような気がします。
来場所は、琴欧州関の真の強さを実証する場所となります。彼の活躍する姿を見てみたいと一ファンとして願っています。
頑張れ!琴欧州関(^^♪
−追伸−
来場所は期待してるぞ!高見盛関(ToT)/~~~
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