先月からローソンで深夜のバイトをちょっとだけしています。

知り合いのオーナーから、人出がないから・・と手伝うはめになってしまったとはいえ、最初は何でローソンなの？ってこだわりが抜けなくって困りました。

僕は、20代から30代前半にかけて7-11一筋でバイトをしていたもので、いつしか『コンビニは7-11でしょ？』という気持ちを持っていましたし、ローソンは正直『邪道』の部類でしかありませんでした。

しかし、お客様にとってはそんなバイトのこだわりなど関係ないわけで・・。とにかく仕事の手順を一から憶え直しました。悲しいかな？コンビニの仕事には自信があった僕ですが、10年のブランクは正直大きかった(＠_＠;)

まず驚いたのは「Loppy(ロッピー)」という機械。使ったことも見たこともなかった僕にとって、利用者ではなく受付側に立つことにはすごく不安がありました。昔はこんな機械なかったもの・・。

次に驚いたのは、僕がいかに歳を取ったか、ということでした。バイトの面々を見るとみんな高校生か20代前半の男女。正直、自分の子供か姪甥の年齢差。いくら気持ちが若いつもりでも、見た目はしっかりおじさんです。いつしか「歳だから・・」って言い訳を言ってしまう自分にびっくりする反面、僕ってこんなに歳を取っていたのか！と、認めざる得ない悲哀を感じることが多かった。

とはいえ、慣れてくると話は別。

ローソンも7-11も所詮同じコンビニじゃん！という大きな心を持てるようになってきました。慣れてみると不思議なもので、ローソンが面白くなってきたのも事実です。

今、一番気に入っているのが店内に流れる「CSほっとステーション」という店内放送。今は宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」という映画とタイアップしているからか、ジブリ作品や僕世代の懐かしい音楽などが頻繁にかかります。これが結構いいんです。でも、これって店内で買い物をしているお客様にアピールする番組というよりバイトをしている人にとっての癒しの番組なんじゃないか？と最近感じてきました。

それから・・何度もリピートされて流れるジブリ新作の『ポニョポニョ不思議な子♪』というフレーズが耳について離れない！あの、いやぁ〜な感じ(^^♪

思いっきり長くなりました(^^♪

僕にとって馴染みのあるローソンのキャッチといえば「開いてます、あなたのローソン♪」。でも今は、「あなたの街のほっとステーション」。

うん、歳を感じることは、結果的に若返る早道だ！と自らをなだめている今日この頃なんです。

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